ソクーロフの映画として最も重要な一本だろう。ドキュメンタリーなのに同監督のフィクション映画と同じ味わいになっているのがさすがである。作家性への解像度が一気に上がる。
茫洋とした前半に比べると被写体…
激しい戦闘シーンを見せないことで、その凄絶さを描く。
ということなのか、
もっと重要なことはもう充分映していたのではないか?
と自分の中であれこれ考えが右往左往した。
1994年6月頃、紛争が…
タジキスタン内戦へ派遣された若い兵士たちを間近に映したドキュメンタリー。5章構成でしたが上映は4回分割でした。
第1話 動きの少ない風景に乗せてのクラシック音楽。さらに、モーツァルトなどに関するモ…