アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督、一つの心臓を巡る男女の物語🎥
タイトルの21gとは、魂の重さと言われてます。
心臓のドナーを待つ余命一ヶ月のポール(ショーン・ペン)。クリスティーナ(…
過去鑑賞作。
罪と罰、を問う?
なんだか、とても意地悪な設定なお話。
臓器移植は是だと思う。
心臓移植で助かった命。提供した側の命。
本来、決して知らせては(知っては)いけない情報。
自分に心臓…
このレビューはネタバレを含みます
この作品は、かなり時系列がシャッフルされていて、軽い気持ちで観ていると理解が困難(人間関係)と読んでいたので、心して鑑賞した。前もって言いますが、私は無神論者(都合がいい時だけ神頼みタイプ)で、決し…
>>続きを読む他人同士の人生が交差していく様子を時系列をシャッフルして描く、という堂々たる傑作ポーズを取っているものの、内容がそこまで伴っていなかった印象。
時系列がシャッフルされる前半はかなり面白かったが、後半…
数年前、坂上忍がお昼のTV番組で何回も面白かったを連呼して喋っていたのを思い出し見てみた。
うーん🤔、情報を入れずにみたので、想像とはだいぶ違った。頭がクリアな時に見た方がいい。それぞれの想いが交…
3人の人物の軸があってさらに時系列もシャッフルしてるのでわかりづらいかなと思ったけどそんなこともなかった
男たちは最後まで贖罪の回路に囚われたままだが、シャルロット・ゲンズブールとナオミ・ワッツは…
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遥か昔に観てめちゃくちゃ食らったこと以外ほぼ覚えてなくて、今回もしっかり食らった。
人生ままならなすぎる。
不寛容な昨今ではジャックがボロカス叩かれそうだけど、彼だって自分なりに善くあろうと努めて…
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〜人が死ぬと21グラムだけ体重が減るという、どんな人も〜
その21グラムとはあまりに対照的な人生の重さ。
視聴者を置き去りにするように、時系列構わずカットが切り替わる。でも中盤から物語が噛み合うよ…
このレビューはネタバレを含みます
印象的なショットを時系列無視でタイミング良く配置しつつ、その衝撃の正体を文脈を繋げることで種明かしする。やったねカタルシス。
欠陥した人間だらけで、監督の厭世観が滲み出ている。
心臓さん(ショーン…