このレビューはネタバレを含みます
時間軸をバラバラに組み替えて繋いでいる上手い構成。
物語が進むにつれて3人の人生が交差していく。
人が死ぬ時に失う21グラムとは何の重さなのだろう。
ひたすら痛々しく、ひたすら切ない。
「それでも人…
泣きすぎて観終わったあと放心状態となった。
大した経験してないけど、年齢重ねて人生折り返し地点の身としては刺さりまくり。
21gか…
ハチドリの体重ととチョコバー1個の重さ。
染みる…
どうしよ…
ずっと気になっていた作品で、ようやく満を持して見ることができました。
人間は体と心と魂で構成されるという話になったときに、魂の重さは21gという説がありますが、それをテーマにした映画あると聞き、ど…
初めて観たアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
ヒッチコックの『ロープ』と違い、カット割りまくり、時間軸ぐちゃぐちゃもの。『バードマン』では『ロープ』みたいなワンカットで撮影しましたが。
…
このレビューはネタバレを含みます
夫と2人の娘と幸せな生活を過ごす女性、前科者でありながら家庭を持ち、教会に通う男、心臓移植を受けた大学教授の男。決して出会うはずのない彼らが、ある交通事故をきっかけに結び付き、運命の歯車が動きだす。…
>>続きを読む一切の光も見えない映画。
類を見ない程に歯切れよくシーンが移り変わり、時系列もごちゃごちゃ。
主要3人それぞれの心身状態、家族との繋がり方の変化のスピーディーさに翻弄される。人生におけるメンブレの…
人間ってなんて愚かんだろうな。みんな自分勝手で、何かと正当化して自分の罪を正当化する。誰しも弱くて、自分のことが大好き。けど、愛というか、つながりというか、優しさというか、そういうポカポカしたものが…
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