ウェス・クレイヴンズ ウィッシュマスターの作品情報・感想・評価

「ウェス・クレイヴンズ ウィッシュマスター」に投稿された感想・評価

「お前の望みを叶えよう」
永遠の美や多額の富を願った人間が皮肉な形で願いを叶えられてしまうブラックアラジン的なストーリー。

映画好きの先輩がウチに来た。その時見ていたのが本作。
「何見てるん?」
「ウェスクレイヴンズウィッシュマスターです!!」
「え?何それ?フィルマのマーク30しかないやん」
「30?結構ありますね!」(麻痺)

…即検索してるところは流石、尊敬する先輩。仕事早いわ。

ウェス・クレイヴンズ ウィッシュマスター。
あたしは基本的には邦画派だし、洋画はサスペンスかラブコメばかりなのでこういうの見ないから、見てる時めっちゃ不思議な感じがした。
頭にターバン巻いてるし、私はどこの国の何を見てるんだ?と。めっちゃ伝わりにくいと思うんですけどアメリカ人が「彼岸島」見たら、どこの国の何を見てるんだ?ってなると思うんですよね。ちょっと違うけどそんな感じ。

一応ホラーみたいやけど全然怖くはなかった~
B級にしては割と楽しめたし評価悪くないのも頷ける(。◠‿◠。)
gengeng

gengengの感想・評価

3.0
アラジンのジニーはなんでも願い事を叶えてくれる。この映画に出てくるウィッシュマスターのジンも願い事を何でも叶えてくれるけど、ひとつ違うのは、こいつの場合何でも最悪の形で叶えてしまうクソ屁理屈野郎ってことだ!

「ずっとキレイでいたい」という女性の願いには〈マネキンにする〉といった、中学生の発想かよっていう叶え方をガンガンかましていく。しかも半強制的に、かつ、無理して願いを捻り出させる感じも頭悪すぎてたまんね〜!「何か願いはないか?」ってアニメとか軽めなおとぎ話なら分かるけど、実際こんな問い方されても「は?」としか反応できないだろう。

人間も人間で馬鹿でたまんね〜な!人間に化けたジンが社長室に乗り込もうとして警備員に止められるシークエンス。止められたジンはバカの一つ覚えみたいに「願いはないか?」なんて聞いちゃうから「今すぐここから帰りな」と警備員に言われ渋々帰らざるを得なくなり「お、いい感じじゃん」と思った矢先、「そうだな、俺を通り抜けることができるなら見てみたいぜ」とか唐突も唐突に自分から死亡フラグを全速力で立てに行くスタイルの警備員。そんなセリフ、言う場面あるか〜〜〜〜!!案の定ガラスと一体化させられ乗り込まれてしまうおちゃめなワンシーンでした。

無茶苦茶していくジンと人間のギャグが最高に笑えるナイスアイディア映画でした。
キタ

キタの感想・評価

3.7
真摯な作りのホラー映画。グロいシーンは気合い十分で見応えあり。エロは無し。主人公の無表情な女性が悲鳴をあげる時だけ口が裂けそうなぐらい頑張ります。古いのでテンポはゆっくり。アラジンの魔法のランプをモチーフに蘇らせた者の願いを3つ叶えると邪悪な魔法使いに強大な力が宿る設定。魔法は人間の願いを叶える事にしか使えない縛りあり。とある宝石に人間の魂を溜め込む下準備の為に魔法使いが『何かして欲しい事はないか』と人間の欲望を刺激して回ります。簡潔に願いを言うと歪曲されて悲惨な目にあいますので願い事は詳細かつ具体的に言いましょうとの事です!
あーぁ

あーぁの感想・評価

4.4
あんな事いいな出来たらいいなあんな夢こんな夢いっぱいあるけど〜♫
皆んな皆んな皆んな叶えてくれるドヤ顔悪魔が叶えてくれる〜〜♫


さぁさぁ皆んな大好きウェス・クレイヴン版ランプの精アラジンだよー!!

ホラーのシリーズ物で何が好きかと言われたら間違いなくあげるんがコチラ『ウィッシュ・マスター』シリーズです!

人間の願いを最も皮肉な形で叶えてくれる邪悪な魔人ジンとヒロインとが壮絶なトンチバトルを繰り広げるスプラッター・ホラー!


『永遠の美しさを手に入れたい』と言えばマネキンにされたり、『金が欲しい』と言えば保険金のかかっていた母親が死亡したり。
『こんな物見たくない』と口が滑れば瞼を縫われて失明したり。

なんて感じで非常に地味ながら律儀に願いを叶える悪魔なんですが、そんな悪魔と人間がトンチで闘う洒落たホラーと思いきや物凄くグログログチャグチャしまくる序盤と終盤には当時度肝抜かれましたね〜〜

内臓ミチミチやら生首吹っ飛んだりやら、針金で顔面引き裂かれたりやら内臓から触手わちゃわちゃしたりやら怒涛のグロゴア祭り!!

特殊メイクに至ってはロメロ映画やウォーキング・デッドのグレゴリー・ニコテロなので最早いわずもがなに素晴らしいヽ(゚Д゚)ノ


んでこのドヤ顔悪魔のジンたんがシリーズを増して行くごとに人間味溢れるキュートな悪魔になって行くんが笑えましたね(・∀・)


シリーズ4作目では予算の関係か完全にゴム感丸出しの着ぐるみ悪魔と成り下がったジンたんが携帯電話でヒロインと連絡取るシーンの可愛さたるや(*ノ∀`*)


一作目はウェス・クレイヴンがプロデュースしているだけあって色々と豪華で
キャストもロバート爺やトニー・トッド、ケイン・ホッダーまでも出ていて目の肥やし‼︎

ロバート爺に至ってはいつもの触手枠ですがね(; ̄ェ ̄)

とりまマイナーなホラーシリーズ物ですが悪魔とのトンチバトルにも、そう来るかッ!( ゚д゚)と驚かされるので是非観て頂きたいアルヨ!!
blink228

blink228の感想・評価

3.0
アラジンに出てくるお馴染みの魔法の精霊ジン。実はその精霊は邪悪で恐ろしい存在だった..
封印されたジンはひょんなことから現代に蘇り暴れまくる。
ジンの造形はジーパーズクリーパーズのようで不気味。冒頭とラストはキャビンに通じるようなカオスな暴れっぷりで特殊効果が頑張っているから、B級モンスター好きも必見。
古代の敵が蘇るという展開は私の好みであるが...
唯一の減点要素は主役であるヒロイン...。ブスで可愛げもなく、絶叫顔が迫力ありすぎて引いてしまった...。たぶん魅力的なヒロインであれば、もっと支持され、評価もされてたはず。
slow

slowの感想・評価

4.2
「さあ…願いを言え…
叶えてやる…
おおせのままに…」

魔法のランプの精霊ジンを
邪悪にしたバージョン。

とくに面白いのが、
彼は人の望みを最も最悪なカタチで叶えるコト。

"美しくなりたい" と言えば
マネキンに変えるし、
"この人生嫌だろ?脱出してみないか?"
と持ちかけられて「yes」と答えると、
水満杯のタンクに閉じ込められたり…などw

とても皮肉なカタチで
望みを叶えてゆくのだが…w
その見せ方がCGだけに頼っておらず、
当時の最新の特殊メイクを使い、
ジンの邪悪な魔法を見事に描いており、
とても感動する…!!←(そっちで(゜ロ゜;ノ)ノ!? )

なかでも私が大興奮したのが、
美術館に飾られた世界各国の石像たちが、
ヒロインや警備員らを襲うシーン(゜∇^d)!!ww

多彩な力で人間を襲う彼は一見、
「最強」にも見えるけど、
実際の彼は人の"望み事"を
叶える力しか持たないので、
まぁ要するに「余計な事」を
言わなければ大丈夫なのだ(゜∇^d)!!
まぁそれでも強引に迫ってくるんだけどね…σ( ̄∇ ̄;)

そんな不死身で厄介なジンに対し、
ヒロインが言った最後の"願い事"は
なかなかひねりがあり、
「なるほど!! 確かにそれで全て解決だw(゜o゜)w」
と納得…ww
ヒロイン頭よすぎ…(^w^)笑

そして久々に見て驚いたのが、
ジンの人間verを演じてた人が
LOSTの眼帯男ミハイルを
演じてた人だったコト!!(゜ロ゜;ノ)ノww
それとエルム街の悪夢で
フレディ役を演じた人が
友情出演していた事にもビックリ…(笑)

しかも皮肉なのが、
美術館を"恐怖のパーティー"と
化したキッカケを作ったのが
彼の「一言」からだったコトw
フレディにとっても望んだ結果になったのは、
皮肉なハナシですね…(^ー^;A(笑)

久々に見ると色々発見があって面白い!!
リメイクしても面白くなりそう♪
まるでホラーのテーマパーク映画でした♪ヽ(´▽`)/

このレビューはネタバレを含みます

50音映画鑑賞マラソン 第3回 『う』
DVD吹き替え版で再見
故ウェス・クレイヴンが製作総指揮、特殊メイク・特殊効果制作会社KNBのロバート・カーツマンが監督を務めたSFX特化型モンスタースプラッターホラー
脚本には「ヘルレイザーⅡ」のピーター・アトキンス

「ウィッシュマスター」公開時期の90年代後半といえば「スクリーム」が当たってティーンスラッシャーブームの時期。「ラストサマー」、「ルール」とか似たようなのがポンポン作られてた。自身が作ったといっていいブームに逆行するかのように、懐かしい感じのモンスタースプラッターを作ったウェス・クレイヴンの心意気にはあっぱれと言いたい。

OP後すぐに阿鼻叫喚の地獄絵図が展開する。気味悪い蛇人間にされた奴が出てきたり、人体がぱっくり割れて中から骸骨がメキメキと出てきたり、まーすごいすごい。特殊効果を手掛けるのは、ロバート・カーツマン、グレゴリー・ニコテロ、ハワード・バーカーなどのKNBの面々。好き放題できる恰好の場とあって楽しい人体破壊のオンパレード。最初からフルスロットルですなぁ。ホラーは強烈なイメージに残るシーンがあるだけで全然印象違いますね。

今作のモンスターは魔人ジン。姿は最近のホラーでいうと”ジーパーズ・クリーパーズ”に近い感じのデザイン。あーだこーだ屁理屈こねながら殺していくあたりはどこか”フレディ”っぽいかな。
知恵比べ?トンチバトル?で最終決着なのでラスト回りは肩透かしな印象も否めないけれど楽しい映画です。結構好き。続編いっぱいあるけど日本ではソフトあんまりでてないのが残念。

*魔人ジンが「13金シリーズ」のジェイソン役で有名なケイン・ホッダー、「キャンディマン」のトニー・トッドをぶっ殺すシーンがあったり、ホラーファンへの目配せ・メタ構造もばっちり。
ロバート・イングランドが死なないあたりは『あっ!やりやがった!』って感じ。
Nekubo

Nekuboの感想・評価

4.0
ウェス・クレイヴンとロバート・カーツマンというホラー畑のお二方が組んだもんだから、これが実に楽しいファンタジックホラー♪


魔法使いのジンが捻くれたトンチを効かせて人の願いを叶えます。


ホラーの特殊効果といえばグレッグ・ニコテロ!彼の本気と趣味が溢れ出たオープニングとラストは必見!

中盤は少し眠たかったけど、大好きなスプラッターホラーです。
結構大好きな作品


アラジンのいい精霊ジンが悪者に、なって人間の欲望をかなえる


オープニングと最期の人体破壊描写は、凄まじい