♪恋のバカンス/ザ・ピーナッツ
江ノ島
焼けたよー
特別サービス
こいつは豪勢だ
大きくなったねー
ミューをさがしています
こんなところに貼ったって誰も見ないよ
誰がために鐘は鳴る
わたし家の手伝い…
60年代の夏の江ノ島。気温が30度を上回ることはまれで、扇風機で過ごせた快適な夏。今の猛暑が嘘のよう。
海の家でアルバイトをする小学生のなぎさはまるで、大人びたじゃりン子チエ。背伸びしてパーマをか…
なんとなく小沼勝には「確固たる倫理観を持っている」というイメージがあるので、ロマンポルノ作品が圧倒的多数を占めるフィルモグラフィの末尾に「少女のひと夏の成長譚」が来るのには妙な納得感がある。松田まど…
>>続きを読むいつもの猫が帰ってこない。レコードプレーヤーを買いたくて海の家でバイト。水泳は人に教えられるほど得意でおてんばに走り回る。退屈な友達。不良の従姉妹とその彼氏。東京の男の子。少しだけパーマかけてすぐお…
>>続きを読む1960年代の真夏の湘南を舞台に、12歳の少女の冒険心やほのかな恋心を描いた、異才・小沼勝監督の甘く切ない青春ムービー。
少女はひと夏で大人への階段を2段飛びする。雰囲気が60年代に感じられないのが…
エンディングの「花のように」が素晴らしい。
話としては特別なところはなく、漫画と少し内容が異なるが、そこは漫画の方が良かった。
2000年代に少年時代を過ごした自分としては懐かしさがあった。資本主義…
2024/9/7
2000年に1960年代をノスタルジックに描いた作品。
中学生のなぎさちゃんの一夏の大人になる前の話。
楽しい事も悲しい事も悔しい事も同じように受け入れて消化できた頃がなんとなく懐…
すごく雑なことを言うが、相米慎二の技術と大林宣彦の心が結晶したような映画だった。
前者は主にロングショット長回しによる臨場感、後者は“江ノ島”という得意なロケーションがもたらす痛切なノスタルジー、と…