この窓は君のものの作品情報・感想・評価

この窓は君のもの1995年製作の映画)

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

3.8

「この窓は君のもの」に投稿された感想・評価

ゆき

ゆきの感想・評価

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高校生の時、non・noの映画情報欄に小さく載ってて、なぜかどうしても観たくて観た1本。
この映画と、この時のユーロスペースが自分の映画の原点。
確か3回は観に行った記憶がある。
kei

keiの感想・評価

2.5
男性の妄想がぎゅぎゅっと詰まった青春映画。色々とファンタジーだった。
若い草のにおいがしてきそう
画面いっぱいの花火と、寄り添ってるふたりのシーンが最高

このレビューはネタバレを含みます

良いところばかりじゃないけれど。それでも全部抱きしめたい。この小さな窓はぼくだけのもの。あ、「ねえ!」って呼ばれてる。
つまんない始まりの夏、けれどモラトリアム。逃げて走って追いかけて、「どうしたいの?」「抱きたい!」「いいよ」「よくないよ」。
ただ覗いただけなのに、抜けられなくなった。そう確かめたいだけなんだ、窓の向こうを少しだけ。うん、ビールはうまいなあ。最高だ。
highlawer

highlawerの感想・評価

4.0
もうどんな映画か忘れてしまったが。。

不思議と、いい映画はいつまで経ってもいい映画として記憶に残る。
日本映画で一番好きな作品。

セリフの間が、映画というよりは舞台っぽい気がする。それぞれのセリフにしっかりとした意味があって、ひきこまれる。

音楽も良いです。

古厩監督のことをこの作品で知って、今でもテレビとかで演出されてると思うと、嬉しく思える。
あれ?これ前に観たことあるなと気付く。
ストーリーは全く記憶になかった。
気恥ずかしくなるほど
青春のお約束だらけというか
それのみで形成された映画だからか。

片田舎で夏でワンピースでスイカで。
チャリは二人乗りで
ホースで水を掛け合いっこして
ブドウ畑で追っかけて。
両想いなのに言い出せなくて。
トドメに
家が隣同士で屋根伝いに行き来する
っていうベタの極致である。
美男美女ではない自主制作らしい
普遍的な男子女子による瑞々しさに
幾度もにやけてしまった。
気恥ずかしいほどの青春と
作り手から漂う性春の妄想の図が
いいオトナの記憶から
身悶えする部分を引きずり出してくれました笑
観終わると、くるりの1stを急に聴きたくなった。

骨折して身動きがとれず
田舎でボンヤリしている男子。
屋根伝いに軽やかに動き回る
転校していく女子。
困るくらいに淡すぎる。
感情を言語化できないから
枕を投げ合い、追いかけっこして
「好き」「知ってる」
をキス一つなく確かめ合う姿が淡すぎる。
屋根の上歩くと好きな子の部屋に行けるなんて羨ましい 観てるこっちが恥ずかしくなるような青春
クセになる青臭さ。
男の髪型と言えばやはりリーゼントが一番ですよね。
女の子に想いを打ち明ける衣装に上下赤をチョイスするセンスもたまりません。
95年公開の時点で時代遅れの青春ドラマと銘打たれてるの最高です。
男女3ペア+冴えない男と犬のペアの構図が一番刺さりました。

追記
ホースを上に向けて水を浴びるシーン、「さよならみどりちゃん」はこの作品のオマージュかな?と思いましたが、同じ監督だったのですね。心に残るシーンだったので納得です。
伝えられない片思い。ブドウ畑でおっかけっこ。べたべた映画です。古厩監督の長編デビュー作は新宿TSUTAYAでないと見つからないかも知れません(泣)妄想しがちな男性に一番ストライクな作品かも。
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