この窓は君のものの作品情報・感想・評価

この窓は君のもの1995年製作の映画)

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

3.8

「この窓は君のもの」に投稿された感想・評価

日本映画で一番好きな作品。

セリフの間が、映画というよりは舞台っぽい気がする。それぞれのセリフにしっかりとした意味があって、ひきこまれる。

音楽も良いです。

古厩監督のことをこの作品で知って、今でもテレビとかで演出されてると思うと、嬉しく思える。
あれ?これ前に観たことあるなと気付く。
ストーリーは全く記憶になかった。
気恥ずかしくなるほど
青春のお約束だらけというか
それのみで形成された映画だからか。

片田舎で夏でワンピースでスイカで。
チャリは二人乗りで
ホースで水を掛け合いっこして
ブドウ畑で追っかけて。
両想いなのに言い出せなくて。
トドメに
家が隣同士で屋根伝いに行き来する
っていうベタの極致である。
美男美女ではない自主制作らしい
普遍的な男子女子による瑞々しさに
幾度もにやけてしまった。
気恥ずかしいほどの青春と
作り手から漂う性春の妄想の図が
いいオトナの記憶から
身悶えする部分を引きずり出してくれました笑
観終わると、くるりの1stを急に聴きたくなった。

骨折して身動きがとれず
田舎でボンヤリしている男子。
屋根伝いに軽やかに動き回る
転校していく女子。
困るくらいに淡すぎる。
感情を言語化できないから
枕を投げ合い、追いかけっこして
「好き」「知ってる」
をキス一つなく確かめ合う姿が淡すぎる。
屋根の上歩くと好きな子の部屋に行けるなんて羨ましい 観てるこっちが恥ずかしくなるような青春
クセになる青臭さ。
男の髪型と言えばやはりリーゼントが一番ですよね。
女の子に想いを打ち明ける衣装に上下赤をチョイスするセンスもたまりません。
95年公開の時点で時代遅れの青春ドラマと銘打たれてるの最高です。
男女3ペア+冴えない男と犬のペアの構図が一番刺さりました。

追記
ホースを上に向けて水を浴びるシーン、「さよならみどりちゃん」はこの作品のオマージュかな?と思いましたが、同じ監督だったのですね。心に残るシーンだったので納得です。
伝えられない片思い。ブドウ畑でおっかけっこ。べたべた映画です。古厩監督の長編デビュー作は新宿TSUTAYAでないと見つからないかも知れません(泣)妄想しがちな男性に一番ストライクな作品かも。
mk

mkの感想・評価

-
音楽とかもう時代性が出ててダサすぎてキツかった。
青春さが過剰。
エロかったかもしれない。
無意味に動きまくるところが相米っぽいと思った。
l

lの感想・評価

4.0
些細な演出や演技が大きな異物として画面に残留し、省略すべきところが伸ばされている。夏・制服・田舎の風景が交わると大林宣彦作品(ラストはキアロスタミのオリーブの林をぬけて)のようにも見えてくる。不必要としか思えないカットと台詞の連続、Tシャツの柄には笑いを堪えるのが大変だった。
しみじみと青春って男根だったことを思い出す。
ムチコ

ムチコの感想・評価

4.0
まぶしすぎて…みずみず死。足の裏がまっくろに汚れそうだけど、そんなん気にならないんだ、青春だから。
大人が一切(おじいちゃん除く)出てこないとこも含めて、現実にはありそうでない、男の夢だなー。いいからさっさとキスしろや、って心で1000回思ったわ。

酒屋の子はタロウくんのことを好きなんだと推理してましたが、はずれました。
ほぼ何も知らずに観たけどすげえ良いじゃないですか!
この際ミッドナイトクロスだのキアロスタミだのは些細な事ですよ
あのピンボケはラッシュ観て死にそうになったと思うけど、それもまた青春である(?)
ネムル

ネムルの感想・評価

3.3
いい映画だ。
が、最近は青春映画ばかり観ているせいか、この甘酸っぱさが眩しすぎてしんどいねん。
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