私は身体じゃなくて精神障害者だけど、
ジョゼと違って出会いを重く捉えちゃうメンヘラだから、「逃げた」の切なさが半端なかった
そうか、私たち障害者は逃げられる対象なんだって思い知らされた
だからこそ一…
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・脚本家の渡辺あやさんが大好きでずっと気になっててやっと見れた。人間のどうしようもなさとか滑稽さとか原作ものだけど渡辺節が光ってて良かった
・ジョゼの人物像が真摯だった。ジョゼは足の障害を持ってい…
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1番こわいと思う動物園の虎を好きな男の人とみるのが夢なんやと話して、動物園に連れてきてくれた妻夫木聡の恒夫に「感謝しいや」というジョゼ、すごくいい。料理をつくり、ねっとりとした関西弁で悪態をつく。
…
外の世界を知らない女の子に初めてのものを何でも見せてあげたい無邪気な大学生の気持ちを誰が責められるだろう。ジョゼにとって恒夫と過ごした1年と少しの時間が明るい思い出であってほしいし、別れた後もそれぞ…
>>続きを読む良〜〜〜〜〜。なぜもっと早く見なかったのか...。
一周見終わってから、また冒頭を見ると結構くらう。
「あの雲、持って帰りたい」とか虎を見に行くシーンとか自分があげた本で笑顔になるところを見て「笑っ…
平成エモ映画と一言で書くには内容が少し重く、障がい者と健常者の恋愛と書くには妻夫木聡と池脇千鶴の演技がうますぎてどちらの気持ちも分かった気になってしまう
韓国でリメイクされたり今更アニメ化したり、…
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キツいもん見た。綺麗だから切ない。
恒夫はちょっとした同情心から軽率に人を傷付けたと学んでくれたら良い。ジョゼは一時の幸福を味わえたと、良き思い出にしてもらえたら良い。婆ちゃんが死んだタイミングで恒…
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気になるタイトルと妻夫木聡が観たくてやっと。
障害者の扱い、関西弁、なんか色々気になりつつ、どうなるの?どうなるの?って観てしまった。
ドキッとザクっとくるジョゼの言葉が深い。重くて逃げ出した恒夫の…