何回も観てる大切な映画
ジョゼをおんぶして海辺を歩くシーンがだいすき
好きな人ができておばあちゃんとふたりきりだった閉塞した世界が急に広がってこころもからだも普通の女の子みたいな恋の経験をしたのに…
切なくて愛しくて切なくて愛しくて・・・
恋愛映画の秀作。見るたびに評価が上がっていくのはこの映画が本物の証拠。
日本の恋愛映画にしては珍しく性の匂いをさせながらもキチンと人間を見つめている。
…
このレビューはネタバレを含みます
物語の最後、
2人の恋愛が結局うまくいかないところは、
悲しいながらもリアルさがあった。
それでも
バッドエンドではないと思わせてくれるのは、
恒夫と出会ったことで
暗闇しか知らなかったジョゼが、…
学生時代に小さい映画館で観た。
原作とオチが違っていて、当時はハッピーエンドともバッドエンドとも思えなくて、「世の中こういうもんなのかな」と考えながら帰った。
ジョゼが台所の踏み台から下りるシーンや…
このレビューはネタバレを含みます
足の不自由な少女とある青年の恋物語。
印象的なカットの繋ぎ目や、含みを持たせるようなシーンのひとつひとつが心に残る。
まさに映画的な面白さを持った作品だと感じた。
ただ登場人物に共感するのが難しい癖…
ある日、大学生の恒夫は乳母車に乗って包丁を握りしめる少女に出会う。
彼女は生まれつきの足の障がいのために外の世界を知らないジョゼ。
祖母と2人暮らしのジョゼに興味を持った恒夫は、次第に彼女に関わるよ…