天使のネタバレレビュー・内容・結末

『天使』に投稿されたネタバレ・内容・結末

流石のディートリッヒ
いい女には男はひざまずくのは当たり前。
ラスト、スッーと旦那の横に現れて何もなかったかのように、
顔も見合わせることなく、
旦那は彼女の腰に手を当てエスコートそしてドアが閉まる…

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ルビッチ監督作6作目。
なぜだか前半の「浮気」の場面ではそこまで心躍らず("天使"が私には狡く見えたからかな)、その事実を悟りながらも夫婦関係の再生への示唆を残して去る夫…それをまた追いかける背中……

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エルンスト・ルビッチ監督による舞台劇の映画化。外交官夫人のアバンチュールが招いた三人の恋のトラブルは「真っ正直な三角関係」一辺倒で他愛のないお話しです。
しかし80年代に見られるワーカホリックの男性…

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内容は通俗的な「夫婦の話」なのに、ルビッチが演出すると映画的な心理劇になる不思議さ。しかしその心の機微を感じさせるために敢えて「心理劇」から遠ざけようとする粋っぷり。

冒頭の宿帳の記名シーンから、…

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