10年ぶり鑑賞。
ルビッチらしい洒落た恋愛駆け引き。
大好きな小津「淑女は何を忘れたか」に影響を与えたというルビッチ「当世女大学」のセルフリメイクという事でそっちの方を観たいんだけど今回の特集もかか…
すごい。映画においてフェードアウトの場面転換がここまできいてるものを初めてみた。メインの3人の人物像の立体感がすごい。扉をガチャンと締めたらあかんよね。今作も音の聞こえが人物の関係性を語る。ちょっと…
>>続きを読むワンカット内でのフレームの外で起きた事の反応。
ホラーはよく反応で怖がらせると言うけど、あのワンカットで不倫の始まりを確信させる演技よ。
劇中で離婚を成立させるために芝居を始める訳だけど、それで芝…
キューカーのような女性映画として始まり、同軸寄り引き・アクション繋ぎもキューカーのよう
ルビッチの窓は、窓から外を見てる人と、俯瞰のカットバック=不連続性を呼び込むものだったが、
本作においては、…
倦怠期真っ只中の夫婦の元鞘物語。
ハイクラスな社交の場と化した家庭に嫌気がさした奥さんが、現代芸術界にいるピアニストの気難しい男が感じさせてくれる刺激的な世界にハマり、離婚を決意する話。
ラスト…
ルビッチならではの恋の駆け引きの騙し合い、小芝居がこの作品でも絶妙で、シャックリとか指ツンとか意味不明の単語とか思わず笑ってしまう。神経症のピアニストの変人ぶりもプレストンスタージェスのスクリューボ…
>>続きを読むルビッチの描く結婚観ほんと好き
映画館で観られてよかった!
『淑女はなにを忘れたか』よりこっちが好き
犬の鳴き声のボケは青髭八人目の妻を思い出させる!
終盤酒を注がれながら「頑張れよ」と破局させ…
・メルヴィンダグラスがかわいすぎる。keeks!(ツン!)て。
・ヒロインのドレスが萩尾望都の漫画みたいなことになっててすごかった。
・間男のピアニストが誘惑するときにトリスタンとイゾルデをガシャガ…