セヴリーヌが「私は変わったの、あなたの知っている女じゃない」みたいな台詞を言うけど、その台詞を言う「セヴリーヌ」は、誰がどう見てもカトリーヌ•ドヌーヴじゃない、文字通りの意味で別人が演じているという…
>>続きを読む優しいおじいちゃんになったなと思ったけど、ユッソンの意地悪な性格が変わって無くて、昼顔で観たユッソンの嫌いだった部分が一気に蘇ってきて少しざわつくが、代わりに綺麗に怒ってくれるのでこの物語について理…
>>続きを読むマジでブニュエルの『昼顔』のストーリーから何も足されていないし何も引かれていない。変わらないあのストーリーを横に置いてそれをずっと眺めている。続編と言うには何も進んでいなさすぎる。最後に何か足しそう…
>>続きを読むバーでの会話におけるショットが全部面白い。
鏡を使いイマジナリーラインを曖昧にしたのち、レストランで男性と女性が相対する。
レストランでの会話において、時折イマジナリーラインを超える瞬間があり、その…
不思議な映画・・・★3.3
流石99歳マノエル・デ・オリヴェイラ監督。 ユッソン(ミシェル・ピコリ)のむっつりスケベ爺を素晴らしく表現している。若い監督にはあのネチネチとした変態性癖っぷりは作れ…
『夜顔』の単純であることの厳しさ、ブルジョワの荒唐無稽さを、荒唐無稽さで持って批判する『カニバイシュ』
カットとカットの間に横たわる無限の距離と、それを結びつけてしまうモンタージュを発見した映画、…
ラストの片付ける様子を延々撮るの『カニバイシュ』の四肢片付けを思い出すけどどうも違うのよね。まずウェイトレスがフレーム内外を行き来する回数が多すぎる。皆で止まって片付けろよって。あとなんで下に落ちた…
>>続きを読む1967年のルイス・ブニュエルの「昼顔」にオマージュを捧げた作品。4Kデジタル修復版。アンリ役は当時と同じミシェル・ピッコリ。セヴリーヌがドヌーブだったらもっと楽しかったかも。昼顔のエンディングで…
>>続きを読む© Filbox Produções, Les Films dʼici