アリランの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アリラン』に投稿された感想・評価


韓国映画の異端児であり、
巨匠のキム・ギドクの監督作。
映画を作れずひきこもりを続ける映画監督(自分)の独白ドキュメンタリー・フィクション。

キム・ギドクファンでなければ、観てもしょうがないとい…

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映画を撮影できなくなった自分を映画にする

🗣️
「悲夢」での事故、去っていった人への思い
映画に対する考え方
よく食べ、排泄し、よく寝て、よく喋り、エスプレッソマシーンを自作し、まるまるとした猫が…

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arch
3.6

究極のセルフドキュメンタリー。
撮り手と被写体が同一の時に、どうしても漂う嘘くささを逆手にとったような作品。
サバイバル生活している様子を1台のカメラ「マーク2」で撮影していき、映画を撮れなくなった…

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キム・ギドクは本当に映画を撮るとが好きなんだと分かる。ただエンタメになってないので楽しくはなかった。
3.0

ある監督の怨嗟・悲泣・憐憫等の自己撮影品

キム・ギドクという韓国映画監督。ある映画撮影中の俳優死亡未遂事件にショックを受けその後一切の映画撮影が出来なくなり、山村の質素な小屋にて3年間隠棲生活。そ…

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窓際
3.7
デレクジャーマンを見てからはずっと、青が永遠に終わらないような錯覚に陥る。私はずっと映画の続きを見ているような、終わらない映画の中で眠り続けているような気持ちになる。
自問自答する天才の孤独。ギドク監督はラトビアで亡くなったらしい、コロナ関連死の中で一番衝撃的だったな。
Xu
5.0
その後の監督人生を思うと、残念で仕方ない上にマジで面白いので、最高評価を付けざるおえないです。
キムさんに降りかかる膨大な自意識の数々を自分で一生懸命捌いていた。この後の作品は、前より描く範囲が広くなった印象
監督のセルフドキュメンタリー
前作の『悲夢』(2008年)以降の3年間を描く
映像のセンスがある

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