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アリラン
(
2011年
製作の映画)
아리랑/ARIRANG
製作国:
韓国
上映時間:91分
3.4
監督
キム・ギドク
脚本
キム・ギドク
出演者
キム・ギドク
「アリラン」に投稿された感想・評価
すべての感想・評価
ネタバレなし
ネタバレ
netfilmsの感想・評価
2021/01/03 09:01
3.8
キム・ギドクは2004年の『サマリア』、2005年の『うつせみ』で世界のトップに躍り出てからは、2000年代後半の作品はややスランプに陥っていたように思う。2008年の『悲夢』のクライマックスで、危うく主演女優のイ・ナヨンを事故死させそうになったことで彼は映画監督を休止し、人里離れた山奥に3年もの間籠もった。雪の積もる田舎の村で木造の掘っ立て小屋を建て、その中にテントを設営し、寝泊まりした。映画はキム・ギドクの影が監督自身にインタビューする形式を取っている。ここでの監督はカメラの前で役者として振る舞う。役者を恫喝する言葉を吐いたり、脚本や原案をプレゼントした助監督の裏切りへの恨み節を語ったかと思えば、突然カメラの前で泣き出したり、しまいには朝鮮民謡の『アリラン』を声高らかに歌う。特に『春夏秋冬そして春』で50代になった主人公を演じた彼自身が、石を背負いながら山を登る場面をDVDで観て、ひたすら号泣する場面が印象的だ。
2020年12月11日、キム・ギドク死すの報道は日本で暮らす私にも11日の夜に届いた。最初は俄かに信じられなかったが、どうやら事実らしいと聞いて絶句した。監督は工場勤務のあと厳しい訓練で知られる韓国海兵隊で5年間勤務し、突然絵の勉強のためにフランスに渡った。30歳の時である。初期の作品には多くの絵描きが登場するが、結局彼の絵画の才能は開花しなかった。韓国に帰国してから脚本を勉強し、36歳の時監督デビューを果たす。いわゆるシネフィルではない彼の出自と軍隊出身のルックスには強い生命力があり、COVID-19にやられたとはどうしても考えにくかった。彼の映画には死をも恐れない登場人物たちが幾度も出て来た。それが生身の人間ではなく、ウィルスにやられるとは何たる皮肉だろうか?ラトビアで彼は既に住居を購入し、韓国から永遠に移住する計画を立てていたという。キム・ギドク監督のご冥福を改めて心よりお祈り申し上げます。
#追悼キム・ギドク
#1960-2020
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一の感想・評価
2020/12/29 06:09
3.6
キム・ギドク監督によるセルフドキュメンタリー
今観ると内容とは別にいろいろな思いが胸にこみ上げてくるけど、この映画の翌年に『嘆きのピエタ』で金獅子賞受賞という非常に感慨深い側面もあるドキュメンタリー作品
ほぼ1年に1本のペースで新作を撮り続けていた韓国の鬼才キム・ギドクが、2008年以来映画界から遠ざかり、山中の一軒家で隠遁生活を送っていた自らの姿を捉える
カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭でそれぞれ受賞という快挙を成し遂げているにもかかわらず、国内での低い評価とのギャップや、仲間から受けた裏切りについてなど、内に秘めていた心情を吐き出していく姿が映し出される
「自らに疑問を投げかける自分」
「それに答える自分」
「それらを客観的に分析する自分」
と、3人の自分を演じながら心の内をさらけ出し、ぐちぐちとうちに秘めた想いを吐露するかと思えば歌ったり笑ったり
かと思えば怒ったり泣いたりと起伏が激しいので、キム・ギドクを知らない人からすると、ただの酔っぱらいにしか見えないかもしれない
一応映画的な要素が後半にはあるんですが、正直ドキュメンタリーとしての面白味はそれほどなく、あくまでギドク作品が大好きな人向けのドキュメンタリー
しかし、山小屋での隠居生活やチャン・フン監督との関係性、自分の映画を観ながら涙を流したり、何でも手作りしてしまう器用さなどとと、ギドクの知られざる一面を沢山観られただけで大満足
監督のファンであれば間違いなく必修レベルの1本です
〈 Rotten Tomatoes 🍅※33% 🍿52% 〉
〈 IMDb 6.9 / Metascore - / Letterboxd 3.3 〉
2020 自宅鑑賞 No.582 GEO
#一韓国映画一
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4
たむの感想・評価
2020/12/20 01:02
3.6
キム・ギドクによるキム・ギドクのための映画です。
たびたび映画にも出演するようになっていたキム・ギドク監督が『悲夢』のある事故がきっかけとなって、映画が撮れなくなってしまいます。
その時のドキュメンタリーです。
キム・ギドク監督が自分自身と語り合ったり、難解な印象もありますが、1番印象に残るのは、エスプレッソマシンだったりします。
映画としてはキム・ギドク監督100%、創作の苦悩とはここまでのものか。
映画を作ること、ものづくりの恐ろしさを個人の姿で描きますね。
#追悼キム・ギドク監督
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安堵霊タラコフスキーの感想・評価
2020/12/11 21:43
4.8
まさかのキム・ギドクがコロナで亡くなったのがショックだが、追悼となるとやはりこの映画が一番相応しいだろう。
映画製作にトラウマを抱えても自己分析として自分を被写体に映画を撮る姿勢には生まれながらの映画監督たる心意気が感じられたし、実験映画としてもジャファール・パナヒ的で面白かった。
でもこういう映画を自分でも作ろうと思ったときに二番煎じのことしか思いつかず、そういう意味ではやったもん勝ちのアイディアだったなとも思う。
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タカハシの感想・評価
2020/09/01 22:33
4.0
演出映画よりよかった。
影との会話。
自己愛と自己批判。
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ゴリラの感想・評価
2020/08/30 14:00
3.0
キム・ギドク監督の16本目の作品
『悲夢』の撮影中、イ・ナヨンが首を吊るシーンで本当に死にかけるという事故が発生
その事故にショックを受け、3年間山小屋に籠った自身を撮ったセルフドキュメンタリー
序盤は猫と戯れるギドク爺、焼き栗やカボチャを食らうギドク爺、コーヒーを飲むギドク爺、スコップで穴を堀り用を足すギドク爺、踵割れまくりのギドク爺…
アイドル映画ばりにギドク爺さんの山小屋生活が映し出される…
中盤になると強気なインタビュアーギドク爺とそれに答える弱気なギドク爺
いかに『悲夢』の事故が彼の監督人生にとってショッキングが出来事だったか、その後のスランプについて、友人の裏切りなどについて、時に怒り時に涙ながらに語る
キム・ギドク監督の生い立ちについても語られるが、工場勤務で友人のいない孤独な思春期を過ごした話などを聞くと、“奇才・巨匠キム・ギドク!”というより、より身近な存在に感じる
ちょいちょい挟まれるギドク爺の自慢コーナー、自家製エスプレッソマシーンや魚焼き器内蔵ストーブなどは何かここみんなに見せたかったんだろうなぁと勝手に想像して微笑ましかった
劇中3回もキム・ギドク監督がアリランを熱唱するシーンが挟まれる
頑張れキム・ギドク!!!
そんな映画でした
映画全く関係ないが、ソヒャンって韓国人歌手の歌うアリランが衝撃的だったんでリンクを↓
https://youtu.be/zFyndK9VOCk
映画マジ関係ないないすけどね…
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smitaniの感想・評価
2020/07/13 09:39
3.1
自作自演自問自答ノンフィクション的ドキュメントムービー???天才鬼才の求道者的なイメージでしたが、狂う訳でも悟る訳でも無く意外に俗っぽい悩みも吐露してたりと興味深い内容。「人生は、サディズムとマゾヒズムと自虐だ。」のパンチラインはらしさ全開。
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Benitoの感想・評価
2020/06/18 13:13
3.3
30歳(1990年)の時にパリに絵画の勉強に行き、そこで観たレオス・カラックスの「ポンヌフの恋人」やデミの「羊たちの沈黙」に感化され、映画製作を志すことになったギドク。
そういえば、「ポンヌフの恋人」のドニ・ラバン演じた天涯孤独の青年ホームレスのアレックスの役のような空気を、この自撮りドキュメンタリーに"出演"したギドクに感じる。
そして隠遁生活の理由には、いくつかあるだろうが、撮影中の事故だけでなく、ギドクの助監督チャン・フンへの妬み(または恨み節)も根底にあることも知ることになる。。
ここで、自分しか知らない痛みや苦しみを癒して彼は復活したのだろう。
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Rocaの感想・評価
2020/05/06 18:56
3.6
2008年「悲夢」以降ブランクの3年間に撮った自身のドキュメンタリー。
劣等感、誇り。傷つきやすく、よく喋る。ギドクにとって映画とは。
第64回カンヌ国際映画祭 ある視点賞を受賞
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メガネの感想・評価
2020/04/22 23:49
3.8
映画界隈で色々あってメンがヘラっちゃった監督の、エネルギッシュすぎる自慰行為。自撮り。
ココまで内なる叫びをアケスケに曝け出して自己憐憫に浸れるって、弱いようでめちゃくちゃメンタル強い。
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