冴えないおじさん同士、なんだかんだ頑張って生きていく。
自分に正直過ぎる2人は何故か可愛らしく見えてくる。
子供に説教するときも話がずれまくっていて、何が言いたいのかわからない。
シュールなのにやり…
競馬の出走のような出勤スタイル。帽子。怒りながら謝る「ごめん」。疎まれる父。お父さんチェック。検査。弱音を吐ける相手。尾行。カセットテープ。友人の母。ゲーム対戦。男を気取る男の義務とそれを理解する義…
>>続きを読む静かな映画。
幼馴染との、そして父と子との深い深い絆を静かに誠実に描く。けどそこは石井さん、
ここ一番で脱臼ネタを放り込む。
妻の最後の声が、兎のダンスで二番まで歌ってしまう。
いちばん泣けるシーン…
石井監督がこれまでバイプレーヤーの象徴の光石研を主演に送る映画。
妻を亡くした宮田淳一は息子と娘にも疎がられる毎日。
そんな折二人は大学に合格し東京に行くことに。
何とか関係を直そうと、宮田は考え…
これ光石研さんだ…!ちょうど「愛にイナズマ」観たいと思ってたら本作が石井裕也監督だったので鑑賞。うん、好き!最後がめっちゃ良かった。ちょっと泣きそう。
光石さんが最初は不器用なお父さんというよりは…
《勝手に石井裕也祭り》
****
妻を胃がんで亡くした宮田(光石研)は胃の不調で「自分も・・?」と心配になる。 一方大学進学を控えた長男長女との折り合いも難しいわけで。
****
50男の悲哀…
平成の北の国から巣立ち編を見た気持ち。
上京していく息子と娘とシングルファザーの心情。
不器用だけどカッコよく生きたい中年男の物語。
頑張っても頑張っても空回りする人って居る。自分もそうだ。
カツカ…
今の自分の年齢なら父親に感情移入するのが普通な気がするけど、母を10代で亡くしてその後20歳で実家を出た自分は息子にいちばん共感した。
酒飲んで絡んでくるウチの父親も面倒くさかったけど、お酒の力を…