「お幸せに、マレーナ」
1人の少年が、憧れた女性をただ見つめることしかできない虚しさ。助けることもできないし、影響を与えることもできない。視界に入ることすらもままならない。戦争と人間の無情さを前に…
その美しさ故に…
妬まれ、嫉まれ、侮蔑され
欲望と羨望と憧れの
対象となり…だが誰一人
助くる事なき…汝の名は
「マレーナ」
ファシスト党が治めるイタリア、シチリア島…戦時下の田舎町で育った少年…
さいごの10分までは変態物語だったけれど、さいごの10分でなにかイタリアの風を感じるような幸福感を得た
これだけ長い間でレナートとマレーナが視線を交わしたのはさいごの10秒だけだったけれど。
少し遠…
すごく心を掴まれた。
ジュゼッペ・トルナトーレ監督だとほかにも「ニュー・シネマ・パラダイス」と「海の上のピアニスト」を観たけれど、この監督は作中での時間の経過やノスタルジーを表現するのが抜群に上手い…