なかなか手を出せずにいた作品のひとつをついに鑑賞。
映像という手法で、自分の中にある偏見とか、先入観とか、偽善とか、そういうものに対してゴンと殴られるような感覚。
よくあるお涙頂戴ラブストーリーで…
主人公のジョンドゥは最低で最悪で1mmも好きになれない。現実では絶対に関わりたくない。けど、私には持ってない何かが彼にはあって。嫌いだけど、嫌いになりきれない魅力の欠片があった。私はコンジュの言葉に…
>>続きを読むジョンドゥが最初コンジュしたことは絶対に許されることではなくて、その嫌悪感が最後までなくなることはなかった。でも、最後ジョンドゥが抜け出した理由が、逃げるためでも、コンジュにもう一度会うためでもなく…
>>続きを読む観ていてしんどいシーンばかりで辛かった
2人が一緒に居ることはどうしても難しくて
境遇とか過去とか2人が居られない事情すべてが無くなればいいのに
唯一良かったのは、姫に魔法を見せられたこと
演技が…
女優の方の演技がすごかった。
自分の頭の中で思い描いていた想像なのかな、演技を切り替えるシーンが本当に毎度辛かった。
身近にこういう体験が全くなかったから、なんというか、伝えたくても伝えられないっ…
通過点の恋は愛には程遠く現実的ではない。
幻想で終わるとわかっていたから、感情の正体を言葉にするのは難しい。
“こう伝えられたらうまく行ったのかな”と。
この映画は私的にそんな時間を思い出させて…
ジョンドゥの行動が生理的に無理。轢き逃げ事件は冤罪でも強姦未遂はしたんでしょ?さらに出所してすぐコンジュまで襲おうとして。ありえん。後先の事考えずに自分の欲のままに行動する所が怖い。コンジュは女とし…
>>続きを読む空想シーンでじわり、終盤のジョンドゥがアパートの前の木を切り、コンジュが応えるかのようにラジオのボリュームを上げるシーンに涙腺崩壊。
お互いに惹かれ、求め合い、幸せな時間を過ごす2人。
2人にしか…
本当に演技力が高すぎて本物の出来事を見ているようだったなあ。最初は目が点状態で観ていたが、どんどん引き込まれていって徐々に2人に幸せになって欲しいと願う自分がいた。その中でエンディングが、、あの終わ…
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