一生懸命に孫を育てているのに孫のやったことは人間のクズの所業で、しかも反省してる感はまったくないのが見ていてとてもしんどかった。
事件を起こした息子たちの親もひどくてバカ息子どもが最後に逮捕されてス…
孫と二人暮らししているお洒落なお婆ちゃんが、詩作と出会うことで、日常の美しさや現実の醜さを深く感じていく話。特別な演出もなく淡々とした語り口なのにずっと見ていたくなるのはお婆ちゃんがそこに生きている…
>>続きを読む脚本・監督 イ・チャンドン
ずっと観たいと思っていたが機会なく、今回アマプラ終了間近というのもあってようやく視聴…✨
監督作品は初めて
冒頭から女性の水死体
なにやら不穏な感じか…
大学で英詩のゼミに入っているので、これは見なくてはいけないと思い鑑賞。詩は美しいものということが強調されていたけれど、現実は美しくなくて、詩はある意味で現実逃避の手段なのかと思った。けっこうおばあさ…
>>続きを読む美しいと思っていたものが美しくなかった時
美しくないと思っていたものが美しかった時
本作でも監督は、人々がありがたがらない・見たがらない種類の性(行為)を描くし、そこに安易に希望を見出そうとするこ…
正直にいうとミジャみたいな人って痛みを感じているようであまり感じていないのでは、と思う。もちろん痛みや苦しみの感じ方は人それぞれだからその量や質を測ることはできないけれど、彼女から感じるのは常に鈍感…
>>続きを読む“見ることとは”というテーマの提示と天真爛漫な老婆の世界が一変するストーリーとの絡め方がうまくて、すごくおもしろかったです。これまでさまざまなことを見て見ぬふりをしてやり過ごしてきたミジャが自身を見…
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