詩作に耽ることで見えてくる世界。
それは未知の美しい光景などではない、それまで生きた時代にあった絶望の解像度を上げただけの地獄。
美しいものに敏感になるということは、その真逆を表すものにも過敏に…
『ポエトリー/アグネスの詩』は、主人公ミジャが詩を書く過程を通して、自分が信じてきた世界の見え方そのものを問い直されていく映画だった。
川に女子中学生の死体が流れ着く場面から、この映画は始まる。ミ…
60代の生活保護を受けながら孫を育てる女性・ミジャが一遍の詩を書くまでの話。
なんとなく受講し始めた詩の講座で詩とは何かを学び、ミジャは最終課題の為に詩を書こうと焦るがなかなか書き始める事ができな…
イ・チャンドンは主人公をどうにもならない状況に、追い込む。
その時にこそ、その人の人間性が浮かび上がるからかもしれない。
主人公のミジャは66才。貧しいながら、娘から預けられた孫を愛情深く育て、い…
病気のせいもあるだろうけど、ちょっと出しゃばりだったり周りが見えていない感じの性質とか、浮世離れした身なりとか、結構ストーリーのノイズになる感じがある(むしろうまく靄をかけるために必要なのかもしれな…
>>続きを読むなかなか心理的にヘビー、見ていて苦しかった。中学生の孫の面倒を見る主人公のおばあちゃんはおっとりした気質でおしゃれ。認知症の初期症状が始まるが、ヘルパーの仕事をしつつ、詩を書く講座にも通い始め、自作…
>>続きを読む物語の序盤、ミジャおばさんのうっとりとした雰囲気に和んでいると、急に重いパンチを喰らわされる... まぁ冒頭から川に少女の死体が流れてくるという、かなりショッキングな始まりなんだけども...
街へ…
掴みはかなり好きだったけどだんだん退屈してしまった。問題に直面しきってない感じが嫌だった。
主人公が当事者に近いのに傍観者どころか被害者くらいの顔をしているように見えてしまって気になった。実際難しい…
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