ウルトラQ 1/8計画の作品情報・感想・評価

ウルトラQ 1/8計画1990年製作の映画)

製作国:

上映時間:25分

3.6

「ウルトラQ 1/8計画」に投稿された感想・評価

Abu

Abuの感想・評価

4.0
懐かしいです!
特に好きな第17話『1/8計画』です。
50年前のテレビ作品ですが、円谷プロの実力を実感させられます。
menoki

menokiの感想・評価

2.2
「ウルトラQ」の第17話。

あらすじ

「1/8計画第三次募集中」という看板を見つけた由利子。それは人口問題解決のため、人間や建物を1/8に縮小する計画だった。


設定自体は興味深く、てっきり管理社会に対する問題点を描くかと思っていたのだが、物語の大半を1/8サイズになった由利子が仲間に会いに行く事に使っている。
小さくなった事で、会いに行く道のりが非常に困難ならば観ていて面白いのだが、由利子の都合のいいように物語が進んで行くので特にカタルシスが生まれる事もない。

出来る事なら、1/8サイズになった生活をメインにし、管理社会の利点や欠点を描いて欲しかった。

あと、 由利子寝ぼけ過ぎだよ(´д`|||)
いつもこれなら、結婚した相手が多少気の毒だ(T.T)
やっぱりブローアップ版のウルトラQだけど、やはりチョイスは謎だ。なぜテレビシリーズから1/8計画を選んだのか?
シリーズの中では比較的地味な回だし、怪獣の出る回の方が良いだろう、って発想は無かったのかな?

とはいえ、特撮はすごい。そもそも時代性を鑑みれば、ウルQ自体が全話凄いんだけど。

人口増加対策として、人間のサイズを1/8にするというもの。
とにかく1/8サイズの人に見せなければいけないので、巨大な小物を作る。カメラや電話の巨大な造形物は見事。
コレはモスラの小美人でも使われた技法だね。
桜井浩子演じるユリちゃんが可愛い。
もう一つがお馴染みミニチュアの街。ジュンちゃん一平くんが1/8の街に入り込んだ際の描写。
これも実際の街中の映像をカットインすることで町の小ささがよく表されてる。

しかし、昔の怪獣図鑑には、縮小した街中の巨大なジュンちゃん一平くんのスチール写真が載ってたんだよな。幼少時はあの写真が意味がわからなかった。「なんで怪獣の中に工場のオジサンみたいなのが出てるんだろう?」と不思議で仕方なかったよ。

しかし、1/8計画を勧める計画推進派が、やたらと「地上の楽園」感を主張するんだよな。
現代社会のストレスが一切無い理想的な世界。
この気持ち悪さが、資本主義に対する社会主義社会の主張みたい。まさに北朝鮮帰国事業の様な胡散臭さ。
コレが作られた当時の社会主義に対する認識、と理解して良いのかな?
最後の石坂浩二のナレが怖い。

昔の人はもっと大きかったらしい

でも誰が人間を小さくしたんだろう

って
●'90 4/28~5/11公開
配給: 松竹
スタンダード モノクロ モノラル
5/10 17:50~ 丸の内松竹にて観賞
フィルム上映
パンフ無し

同時上映:
「ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説」