進化の圧倒的なまでの冷ややかさを描いた『2001年宇宙の旅』(1968年)、生の本質を描いた『時計仕掛けのオレンジ』(1971年)、人生における価値の無根拠さを描いた『バリー・リンドン』(1975年…
>>続きを読むアマプラでもう少しで終了だったので駆け込み視聴2025.11
巨匠スタンリー・キューブリック監督の作品だから前々から観よう見ようと思っていたけど、ずるずる観ていなかった。
素晴らしい作品だ。
時…
世間的には美男美女、順風満帆に思える夫婦やカップルも、こんな葛藤に悩まされてるのかなあと、凡人な私は思った。だが、誰しもが抱きかねない日常に潜む欲望である。内容はまさに不気味な悪夢で、エロサスペンス…
>>続きを読む"愛しながら、胸が痛んでた"
初キューブリック
寝室での告白から変すぎるけど切実で面白い、キューブリックが描く信頼の崩壊はこうなのかと
ピアノだけの劇伴が不穏すぎて面白い、1音外してくる感じがたま…
一言で言えば本作は覚醒の物語であり、その覚醒は外的事件ではなく内的暴露(妻アリスの告白)によって引き起こされる。
トム・クルーズ演じるビルは精神科医という判断する側の職業にありながら、自身の欲望と倫…
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