牡丹燈籠の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『牡丹燈籠』に投稿された感想・評価

陽気な左翼山本薩夫監督の卒のない怪談映画の秀作で、吉原遊郭の遊女お露赤座美代子と下女お米大塚道子が、深夜、燈籠を持ってカランコロンと街中に響かせ、灯籠流しで見初めた萩原新三郎本郷功次郎の長屋住まいに…

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途中出場ながら、大したカカア。
卑しく邪だが、それも庶民の性であり、コミカルで憎めない。

 明治時代に一世を風靡したという怪談物語😨日本のホラーの原点とも言うべき「恨めしや~」という人の呪いとか怨みとかおどろおどろしい部分が結構怖い。夜、人が寝静まった丑三つ時?に「カランコロン」という足…

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一志
5.0
★★★★☆

【寸評】
日本三大怪談と呼ばれる『怪談牡丹燈籠』の映画化した作品。
全体的にレベルが高く、数ある映像化されている作品の中でも比較的にレベルの高い部類に入ると思う。
前半と後半でいっきり作品のテイスト…

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三遊亭円朝の怪談を素材に、依田義賢が脚色、山本薩夫が監督した。旗本の三男坊新三郎と吉原の遊女お露の生死を超えた恋。怪談映画の佳作。
3.0
怪談映画もそつなく撮る山本薩夫監督。描写が生々しい。

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