誰もが原作を読んでいるからという点とベラ・ルゴシを出演させるという点がそうさせているのだろうけれど、映画には既に起こった事柄を掘り起こす推理要素など決して必要ないという作り手たちの潔さが感じられて感…
>>続きを読む『モルグ街の殺人』は前年に『魔人ドラキュラ』と『フランケンシュタイン』を大ヒットさせたユニバーサル が、ホラー映画路線を踏襲すべく1932年に製作し日本でも劇場公開された作品です。
原作はエドガー…
名作やないかい。
『魔人ドラキュラ』『フランケンシュタイン』に続くユニバーサルホラー第三弾的作品にしては恐ろしく知名度が低いけど普通に名作やないかい。興行的にも批評的にも失敗してるっぽいけども……。…
「モルグ」ってそういう意味なんだ😰。
1932年作品。
検閲が厳しくなる前夜なので、
そこそこ踏み込んだ内容で面白い。
それでもツッコみたくなるシーンはチラホラ。
ただそのビジュアルから舞台セット…
「魔人ドラキュラ」(1931)「フランケンシュタイン」(1931)が大ヒットしたユニバーサル社が、次に公開したゴシック・ホラー。史上初の推理小説とされる同題のポー原作(1841)を大幅に翻案。
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パワー系のオリジン。蛮性と進化。推理というより情況証拠で解決できてないか。序曲・白鳥の湖、霧中の凶行、繋がり眉毛の狂気、黒い血。モルグ・部屋・街のロケセット・セットが最高です。排気筒が素敵。圧倒的ゴ…
>>続きを読む高い知能をもつゴリラを養っている進化論者の科学者(ベラ・ルゴシ)が、人間との交配を実現させるべく、適合者となる女性を捜し求めていく。エドガー・アラン・ポーの小説を映像化している、怪奇サスペンス。
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ハリウッドへ、まさに“金の鉱脈”たる“怪奇”を持ち込もうとしたフランス人ロバート・フローリー。
その企画、フランケンシュタインを、ドラキュラを同年演じる演劇人ベラ・ルゴシを人造人間役に据え、勢いを付…
シネマヴェーラ渋谷で鑑賞。
原作エドガー・アラン・ポーのハリウッド怪奇映画。
ロバート・フローレー監督作品。
ゴリラの血を人間に注射する実験を繰り返しては、若い女性を次々と殺してしまうミラクル博…