ニューオリンズの波止場近くで、闇賭博に絡んだ殺人事件が起きる。が、しかし、殺された犠牲者は港から上陸した外国人であり、しかもペストを発症していた事から、通常の犯罪捜査に加えて、犯人グループ=感染者の…
>>続きを読む75年前のパンデミックもの(正確にはエピデミック)。アカデミー賞で原案賞(1957年に廃止)を獲ってるだけあってストーリーはちゃんとしてるし、エリア・カザンなので絵づくりもしっかりした一級品。
殺…
2024/12/12
字幕翻訳
公開から約75年経っていますがコロナを経たことで、
ものすごく共通点が多い作品だと思いました。
殺人事件の犯人捜しと、ペストが拡散されるのを防ぐための感染者探しに
…
巨匠エリア・カザンによるサスペンス。パンデミックの恐怖を描いた作品としてはけっこう先駆的なのでは。ただ時代のせいか予防接種1本射ってもう安心みたいな描き方になっているのはリアリティに欠ける感あり。リ…
>>続きを読む感染症の恐怖×犯人捜し、ロケ撮の迫力もあってすごいね。演出がきれてる。
ジャック・パランスの顔でまた魅力ましましだが、対するリチャード・ウィドマークがナイーブな役柄で、このへんな二面性も好きなんだよ…
パンデミック阻止と犯人捜索、2つの要素が上手く展開されて面白かった。
ちょいちょい入る長回しと、カメラワークも良い。
ジャック・パランスの、いかにも悪い奴だなって雰囲気も好き。
そんな感染対策で大丈…
肺ペストが流行りそうになる話です。
舞台はニューオーリンズの港付近です。
マスクすらしていないし、そんなんでいいんですか? と思うレベルの水際対策です。
昔はそういう感じだったんですね。たぶん。
…
うますぎ。
緊迫しすぎて永遠のように感じられる48時間が無事収束したあと、日常がまた戻ってくる描写の中で、「あ、今までのあれはたった2日間の出来事だったんだ」と観客に思わせるあの一つの演出のうまさだ…