“死が心地よいのはその怠惰さにある。濃密で物憂げなつかみどころのなさ。それはむしろ死ではなく溺れる感覚…
ジロドゥの戯曲”
「本当の悪党どもが自由の身とは最悪だ」
セルジュ・アレクサンドル・ス…
史実、歴史、伝記を期待して見ると拍子抜け。アラン・レネとジャン=ポール・ベルモンドを見る映画。1933年当時のフランス欧州におけるユダヤ人の立ち位置がスタビスキーとご存知トロツキー、ドイツからの女優…
>>続きを読む実業家となった詐欺師スタビスキーが債権偽造し発覚から自殺するまでのお話。スタビスキー事件という実話ベース。妙に似てるトロツキー。
時代がかっていて昼ドラみたいな色味や劇伴が面白いような退屈なような…
政財界を揺るがした詐欺師のスタビスキー事件を描く(事件を全く知らず観てしまったので、ついていけず...)
やはり権力者は難なく逃れ、弱者はいつも蜥蜴の尻尾切り。
サンローランを纏ったアニー・デュプ…
1933年。フランスで発生した疑獄事件。それに起因する政治的スキャンダルを史実とフィクションを織り交ぜながら描いたクライム・サスペンス。
スタビスキー事件、1934年2月6日危機(2・6暴動)、暴…