ニキータは無邪気で感情的。訓練を重ねる中で段々と女性らしくなっていく。初めて🎂を食べる時、初めて男性と食事をする時、一つ一つがニキータにとっては新鮮で。
幸せと任務との狭間で苦しむニキータに胸がチク…
「なぜ?」が永遠に棄却されながら「〜せよ」の強制に身を晒され続ける権力関係の妙とそれらを描く速度。時間経過の描写が常に過ぎ去ったものとして描かれるので観客は常に置いていかれるのだけどその鉄則を死守す…
>>続きを読む身動きの取れない白い壁の部屋ばかりが続く、白さを否定する印は落書きから飛び散った血に変わる。
いつものようにベッソンの映画なので主人公はどこかへ行ってしまう、それがたまらなく鼻につく時もあるし、喜…
◆あらすじ◆
ニキータはドラッグに溺れ、ドラッグ欲しさに強盗に押し入って警官を殺害してしまう。ニキータは政府の秘密機関によりその存在を無かったものにされ、暗殺者として訓練される。ニキータは問題児であ…
どこを切り取っても絵になる映画。
愛情表現とは単なる言葉や行動だけに表れるのではなく,日々の態度や所作に出るもの。マルコの愛は普通の女性の生き方とは浮世離れしたニキータの全てを包み,その内を見透か…