私は九年間のミュンヘン時代ほど、大勢の批評家にあしざまに言われたことはなかった。(本作も)あまり評判は良くなかったが、私の最良の映画のひとつであって、そう考える人も何人かいる。――イングマール・ベル…
>>続きを読むイングマール・ベルイマン監督が、1980年、西ドイツ映画として撮った映画。(セリフは英語)
「プロローグ」と「エピローグ」のみカラーであり、大半が白黒映画。
ある男が娼婦らしき女を殺す「プロロー…
所有DVD再鑑賞、再Mark。ドイツ製作でパートカラー。
同性愛、抑圧的対人関係、突発的暴力いった副主題がファスビンダー作品とも通低しつつ、破綻という帰着が今日的な問いかけとして地続き感あり。
滑ら…
『秋のソナタ』(1978)と、『ファニーとアレクサンデル』(1982)という傑作の中間で日本では埋もれている隠れた名作。ウェス・アンダーソンのお気に入りの映画。
脱税疑惑で祖国のスウェー…
娼婦を殺したあとに死体とアナルセックスして捕まった平凡な男の素性を精神科医の分析や母親の証言などで勝手に明らかにしていく100分。結婚生活(男と女の関係)がうまくいかずに狂っていくのはベルイマン映画…
>>続きを読む画面がカッコ良すぎて開始数分で腰砕け。
自社と共同だが資本も舞台も言語も俳優陣も、カメラマンのニクヴィスト以外のスタッフもドイツから。脚本はベルイマン。だからなのか下地はベルイマンらしさで溢れている…