太陽の下、広大な敷地に住む裕福な一家。
もとから壊れてる一家の関係が、さらに殺人事件を呼んでしまうミステリー。
ジャン・ポール・ベルモンドは一家の長女の婚約者で、この家の下宿人。
どちらかといえば…
白昼の悪魔*****
ある不貞から起こった(ように見える)事件。南仏の閑静な田園地帯で暮らすリッチな名家。囲われる愛人。本作は誰が如何に、そしてどのように露呈するのか・・ということはあまり…
本作が作られた59年は、ゴダールの『勝手にしやがれ』も作られている。両作品にベルモンドが出演しているが、どちらが先に作られたのだろう。本作のベルモンドは、誰でも務まるような役だから、この「二重の鍵が…
>>続きを読む【ブルジョワ家庭の解体】
1950年代末のフランス映画ですが、今見ると焦点がはっきりしない作品です。
一応殺人事件が起こるのですが、その犯人の意外さだとか、殺人方法のトリックだとかで見せる作品で…
シャブロルマラソン。59年作の初期作品。初めてのカラー作品とのこと。VHS鑑賞。
ブルジョワ一家の関係性に歪みが起きていくプロセスを皮肉も込めつつ、気色の悪い空気感で物語は進行。
隣人と公然と不倫…
面白い
崩壊一家に訪れる事件
序盤〜中盤は主人公が定まらずそれぞれのキャラに設定が盛り沢山なので整理をつかせるのに一苦労だった
それでもその関係性が後半からとてもいい展開へと導いてくれたのでか…