世直しに貢献出来ると信じて入った組織のやり方に疑問を持ち始める元百姓。
返り血を浴び吠えまくる野獣剣士仲代達矢。
冒頭の流血百叩きの場面から強烈!黒字クレジットが背景や衣装と同化して超見にくい…
江戸時代末期に水戸藩に生まれた天狗党の結成から降伏までの様子を、農民から博徒を経て天狗党に入った男の目を通して描く映画。面白く観れた。
天狗党が組織を拡大する中で直面する、組織ビジョンの浸透、異な…
2014年1月4日、日本映画専門チャンネルで鑑賞。
若尾文子出演映画の「未ソフト化」作品。(当時)
若尾文子出演映画ということで「カラー映画で若尾文子を楽しもう」と意気込んで観たのだが、若尾文子の…
天狗党が良い組織なのかと思わせといて、内実は…というのは、文芸坐の解説にも書いてたけど、学生運動の内ゲバが反映されているんだろう
偽の天狗党に翻弄されていくというのも実態があいまいだからこそ起こっ…
ラストで大量処刑のために砂浜に掘られた巨大な四角い穴! 喜八の『赤毛』等と通ずる題材だが、テロ組織の内部に焦点を当てたことで陰惨さと矛盾と行き詰まりはより際立つ。仲代達矢はこういう大矛盾に身をもっ…
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