十二人の怒れる男の作品情報・感想・評価

「十二人の怒れる男」に投稿された感想・評価

脚本が素晴らしく、友人達に一番、お勧めしている名作。子供の頃、深夜TVで何の予備知識もなく観てみると、たった一人の頑張りで、一人また一人と意見が変わっていく面白さに驚いた。大人になった今、改めて観てみると、現在の日本でそれなりの立場でいる人達が11対1から、ひっくり返ることはあるだろうか?ほとんどの大人は多数派に流され、妥協しながら物事を進めていく。正義を貫き、偏見を打破した主人公の姿に民主主義のすばらしさと人が人を裁く難しさを痛感させられる。特殊効果などを多用した映像が無くとも、人を魅了させることができる素晴らしい映画。
Yuya

Yuyaの感想・評価

5.0
”密室劇の最高到達点“
そう言った意味じゃ 映画だろうと舞台だろうと その魅力は決して変わらないかもしれないけど ヘンリー・フォンダの落ち着いた揺るぎなさが生む 周囲との軋轢と緊張感は やはり映画ならでは と素直に感嘆してしまう
民主主義の根幹に位置するべきはずの
人の善意とは 信じる心とは そして互いに意見を交わし そして認め合う事とは
その極限の困難さを 会話劇のみでここまで痛感させてくれる映画とは 今後も二度と出会えない気がする

”正義は勝つ“とか いつだって簡単には言えない世の中だからこそ
何が正義か?正義とは何か?
自分の足元から しっかり見据える事で ようやくぼんやり見えてくるものの正体に
どんな時でも目を凝らし続けなければならないんだなぁ
TETOTE

TETOTEの感想・評価

4.5
役名無し!
舞台は会議室とトイレのみ!
なんでこんなに面白いんだ!
全員のキャラもたってて最高の会話劇!
白熱するオヤジたちの議論。
理論的に考える職業の方々必見です。
白髪のかわいいおじさんが上司にほしいなぁ。終わり方がクールな昔の映画です。見て損はなし!
ぐっち

ぐっちの感想・評価

5.0
最高の演技と最高の脚本。
学生のときに授業で観ました。高校でも大学でも観た記憶があります。人を裁くことについて考えさせられる作品です。
tomooo

tomoooの感想・評価

3.7
無罪か有罪か。
裁判員制度。
自分と被告に対して感情がない関係だからこそ、その真実を感情なしに決められる。やっぱ、そういうわけじゃないよね。人間に感情がある限り、良い人はその人を思いやるし、悪い人はその人を蔑んだり弄んだりする。

真実の向き合うこと、少数派が多数派に立ち向かうこと、これも勇気がいることだし、打ち勝つことも少ないけど、それでも自分の意思をしっかりと伝え相手を説得できること、すごいと思った。
終始部屋の中。
陪審員の心の変化が見所。
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