十二人の怒れる男の作品情報・感想・評価

「十二人の怒れる男」に投稿された感想・評価

脚本が素晴らしく、友人達に一番、お勧めしている名作。子供の頃、深夜TVで何の予備知識もなく観てみると、たった一人の頑張りで、一人また一人と意見が変わっていく面白さに驚いた。大人になった今、改めて観てみると、現在の日本でそれなりの立場でいる人達が11対1から、ひっくり返ることはあるだろうか?ほとんどの大人は多数派に流され、妥協しながら物事を進めていく。正義を貫き、偏見を打破した主人公の姿に民主主義のすばらしさと人が人を裁く難しさを痛感させられる。特殊効果などを多用した映像が無くとも、人を魅了させることができる素晴らしい映画。
otom

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5.0
紛う事なき熱い人間性を垣間見たかったので再鑑賞。ヘンリー•フォンダにコイツは何を言い出すんだと正直最初は思うのだけれど、最後は人が人を裁く重みについて深く考えさせられる。12人の正確なキャラ付けと密室だけでこれだけのものを作る事ができるシドニー•ルメットの凄さ。大傑作。
ymk

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3.4
記録
shino

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4.0
"偏見は真実を曇らせる"

実は初のモノクロ映画!
1957年の映画…出演者でご存命の方はいるんだろうか…と少し切なくなってしまった…(´・ω・`)

一人の少年の運命は、12人の怒れる陪審員たちの手に…!
父親の殺害の容疑をかけられた少年を死刑台に送るか、無罪とするか…有罪で意見が一致するかに見えた矢先、一人の男が無罪を主張するところから始まる、密室の白熱議論劇…!というところでしょうか。

"5分で人の生死を決めて、もしそれが間違っていたら…?"

アメリカの陪審員制度の良い面とそうでない面を学ぶ教材にもなりそうな本作。
きっと低予算、撮影日数もちょっと。それでもこんなに引き込まれる映画ができるんですね!

12人それぞれのキャラクター。しっかり全員にスポットライトが当たっていて、熱弁に頷いたり、考え無しな奴にイライラしたり、はっとさせられたり、軽蔑したり…自分の中に、似た感情を発見したり…結構忙しない100分弱でした。
名探偵コナン、金田一並みの推理力がないと正しい推測にたどり着けないんじゃ??とは思いましたが、偏見を打ち払うことで見えてくる真実がきっとある。

「この人が1人で反対された。無罪とは言わず確信がないと言った。勇気ある発言だ。そしてだれかの支持にかけた。だから応じた。多分有罪だろうがもっと話を聞きたい。」

この人のように、他者の意見に耳を傾けて、曇りなき眼で物事を捉えられる人になりたいものです…(´-`)
真実を知りたかったけどここで終わるのも陪審員としてのリアリティがあっていい。
白黒で観づらいのに引き込まれる。良い映画です。
clare

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4.4
一人の陪審員がクロであると思われる被告人の有罪を認めないせいでいつまでも判決が決まらずに揉めに揉める話。

日常生活においてこんな奴がいるから周りが迷惑するんだっていう意見もあるかもしれないが、大切な局面で物事の本質をしっかり見極めたうえで判断を下すということは大切なのだと思う。

この話の根本として大事なのは疑わしいから罰せよではなく、疑わしくても挙がっている証拠が不完全だからこそ主人公が反対していることである。言ってしまえば疑わしくてもそこに確固たる根拠がなければ裁いてはいけないという現在の法律の基本を忠実に守ることが法治主義なのだということ。だから本当に罪を犯しているかどうかは全く問題ではない。

よく、相手に非があれば10:0でお前が悪いみたいなやり方がまかりとおると思っている人がいるけれど実際にはどちらにも過失があると考えるのが法の概念である。犯罪者を滅するためにどんな悪行も許されるぐらいの勢いのハリウッド映画もあるけれど、こういったこともしっかりととらえて生きていくことが大切だと戒めてくれる映画。
Takamitsu

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4.4
素晴らしい脚本でした。


一挙手一投足、全て見逃せないやり取りでした。

12人の陪審員の設定の考え方、行動、言動が非常に面白く、
こんな人いるいるー、と一人で共感していました。


なぜ、このような良い作品に早く出会わなかったのだろう。

映画愛が増しました!
映画ってほんとにいいですね。
本当に殺す気はないだろ。

かっこええな!

オリジナル版もまたいい。暑さの感じがすげぇ伝わってくる。時代もあってか差別用語はちょっと控えめ。黒人の陪審員も出てこない。ただ、主人公のかっこよさは異常にこっちの方が際立ってる。論理的な発言で全員をかます。
i71113

i71113の感想・評価

4.0
この設定!
思いのほか面白かった
シンプルで凄くいい。
ノットギルティーー
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