昔のど名作。これぞ密室会話劇の大御所作品。何十年経とうとも色褪せず面白かった。モノクロであることをつい忘れてしまう。最後の1人が意見を変えるシーン、めっちゃグッとくるわ。その後思いの外サラッとみんな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
タイトルからは十二人の男が事件の当事者なのかと想像していたが、陪審員を務める男たちの目線から事件を紐解いていくという構図で驚いた。
容疑者の少年はスラムの育ちで幼い頃に母親を亡くし、父親からは暴力…
整理すると気付ける証言の矛盾の他に、老人やスラム街出身者、眼鏡使用者のならではの特徴的習慣が糸口となって議論が盛り上がっていく様子は、無作為に選ばれた陪審員12人の知能知識経験で織りなす唯一無二/奇…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
名作ということで存在は知ってるだけだったので、休暇に合わせて鑑賞。結論面白かった。
会話だけの構成で本当に面白くなるのかと思ってたけど、登場人物のキャラクターがそれぞれ立っていて、そのぶつかり合いが…
同じ部屋、ほぼ同じアングルでこれだけ展開できる脚本に感動。だがしかし、そもそも事件の詳細は?みんなの生い立ちは?を想像するヒントや伏線が少なかった気がして、思い入れを持てなかった。なので結論がひっく…
>>続きを読む