監督は「セルピコ」「狼たちの午後」のシドニー・ルメット。
主演は「怒りの葡萄」「ウェスタン」のヘンリー・フォンダ。
モノクロ作品。
[あらすじ]
ある夏の暑い日。ニューヨーク郡裁判所にて。
17歳…
暑い部屋に汗だくの12人のおじさんが集められてカラーだったら見てられなかったかもしれない
自分の意思決定に待ったをかけられる人間になるのはとても難しい
無罪に傾いていく流れにも同調行動が見られるのが…
おじさんだらけの真剣討論会!
まだまだ続くかな?と思っていたら、終盤「メガネ」の追求は、メガネをかけている人ならまったくの同感の急に見てる側まで一気に巻き込んできたかんじに。最後にいくにつれてテンポ…
名作と名高い今作。古いしな〜、どうやろなあ??と疑いつつも、見始めた途端に物語にグッと引き込まれました。
会話だけでここまで裁判の情景が浮かぶのは脚本の素晴らしさでしょうね。
飛び出しナイフが、…
十二人の怒れる男、とても好きなプロットです。
国内外で数え切れないくらい称賛されさまざまなメディアで再演リメイクアレンジオマージュなどされ尽くしたテンプレートで、目にするとそれがメジャーな映画上映…
密室劇の傑作。
冒頭の「早いとこ片付けようぜ」といった雰囲気にヘンリー・フォンダ演じる陪審員8番が一石を投じる。『荒野の決闘』の軽妙な佇まいから10年余を経て渋い存在感を放っている。
開始から3…
一室で全てを展開していくため全く舞台が変わり映えしない。映像の動きがないことって致命的なはずなのにめちゃくちゃ面白い。
映像に動きがなくてもキャラクターの心情、立場が動けばそれは作劇そのものの動きと…