いや〜凄かった。
5分で人の生命を決めてしまうのは倫理に反するようだが、証拠も証言も揃っていたらそうなるものなのだろう。それでも1人が無罪を主張しはじめてから、証拠や証言が崩れはじめて、1人1人意見…
父親を刺殺したとされる少年の裁判に12人の陪審員が集まり、評決を出すための話し合いが始まる。大半の者が有罪を確信する中、陪審員8番はただ一人無罪を主張するのだった……。
密室劇の金字塔として有名な…
ただの個室で議論をしているだけの映画。
たったそれだけなのにこれほどまで描けるのがすごい。独特の緊張感があって、見えないあの空気の匂いがあり、それが徐々に方向を変えていく瞬間がある。議論がこんなにも…
自分が主張するなら、相手の話を聞く姿勢をきちんと持つことが大切だとわかる。
だからこその結果。
12人もいるけど、全員しっかりキャラがあるし、ほとんどの主張に共感できる。そして、人間味がある。
劇的…
思い出しレビューです。
僕にとって思い入れの
強い物語ですが、実は
リメイクを先に学生の頃に、
本家のこちらは社会人に
なってから観ました。
日本版翻案作品である
『12人の怒れる男 評決の行方』…
殺人を犯した青年の裁判。その陪審員たちが、彼が有罪か無罪かを突き詰めて行く物語
ストレートに面白かった!
満場一致に思えた話し合いにあえて一石を投じるという試みから、裁判や証拠の矛盾点に気付き、疑…
流石に1人の命がかかってるのに早々に判断するのは良くないけど、あれだけの証言があったら有罪だと思うのも無理はない。
事実として提示されたものを自分の頭で考えずにただ鵜呑みにするのは簡単だけど、自分で…