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場面はずっと一つの部屋。
基本の登場人物も12人で固定。
ずっと同じなのに、物語の起承転結があって進んでいく感じが新鮮だった。
全員白人の男だったり、家父長制の押し付けみたいな、社会背景も感じられる…
昔の映画は苦手なんだけど、色々なところで話題に上がる映画ということで観てみた。
ワンシチュエーションで会話劇。ただ内容は基本陪審員が被告を弁護してあげる感じなので、それほど目新しいストーリーじゃな…
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少年が父親を刺し殺した罪で起訴された。有罪か無罪か、その最終判断は12人の陪審員に委ねられた。最初の投票では状況証拠などから12人中11人が有罪と判断。しかし、陪審員の判断は全会一致が原則だ。ただ1…
>>続きを読む退屈とは感じなかったしリメイクされるのも納得な内容。
(リメイク版は未鑑賞)
当時としては かなり面白かったんだろうなと。
物語・構成・演技力で視聴者を引き込むチカラがある。
だけど、豊富な作品が…
アマプラで配信時間残り160分のところで見始め。フォンダ姉弟の共演作を鑑賞したので、せっかくだから父ヘンリー・フォンダの作品も。
20数年ぶりに観ているのだが、やっぱりおじさんばかりの映画は面白い…
陪審員として呼ばれた名前も素性も知らぬ12人の男たちが、意見をぶつけ、時には一触即発の空気を作り出す、ほぼほぼワンシチュエーション。
モノクロ映画はどうも眠くなってしまい、二度寝落ち。面白いかと言わ…
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いろんな媒体でオマージュされているが自分がパッと思いつくのは三谷幸喜『12人の優しい日本人』。
そちらは演劇も映画も鑑賞済みだが元ネタは初鑑賞。
1957年製作、名前だけ知ってるのはシドニー・ルメ…
安楽椅子探偵の集団バージョンというか
謎解きのスリルと、迎合する人間の弱さ、愚かさを描こうとした作品だと思いました。
主眼はあくまでも後者だと。
謎解き自体は粗が目立つように感じましたが、それは監…