12人の怒れる男の作品情報・感想・評価

「12人の怒れる男」に投稿された感想・評価

Rick

Rickの感想・評価

4.2
尺はオリジナル版に比べほぼ2倍近くというものになっているが、それが故にオリジナルにはなかった視点というのも多分に含まれていた。死刑制度を無くしたり民主化したロシア、しかしその社会の中でも固定観念による歪みは多くあり、その社会で陪審員制度を取るということについて考えさせられる。
オリジナル版と比較しながら見たら、色々と興味深いところが出てくるのではないかなと思う。
「ロシア人は感情が入り込む隙のないものには興味がない」的なことが言われていたが、それを聞いて今まで持っていた疑問が少し氷解した気がする
cetacea

cetaceaの感想・評価

3.8
尺は凄く長いはずなのに、最後までハラハラした。じめっとした空気が良い。
めちゃめちゃ面白い
あのひとつの空間でただ話しているだけ、ただ討論しているだけの映画なのに見たあとスッキリする
オルジナルに匹敵する位の出来。ソ連と周りの国々の事情は日本人の僕らには、なかなか、分かりずらいが、当時の時代を脚本に入れ、素晴らしい映画だと思う。監督の作品は「時計じかけのピアノのための未完成の戯曲」以来だ。
mono

monoの感想・評価

3.7
オリジナルを観てないので、比較はせず単純に。
面白い。面白かった。
三谷版は観てたのでコメディな気持ちで見始めてしまったけど、ロシアの内部告発的な。問題提起としての映画。
なので、私はかなりの勉強不足で、この映画を観る上で分からないことが多すぎた
(;_;)
紛争だけでなくて、ロシアの急激な資本主義国家としての繁栄、それよってもたらされた貧富の差についても、勉強不足過ぎる。分からない…
ドフトエフスキー読んでないから分からない…
それでも、この原作がやっぱり優れているんだと思い知るには十分で、12人それぞれの個性や良心(これがポイント)正義が本当に色々で、長いけど観てて飽きなかった。オリジナルも観よーう
リメイクとして見応えある一品
人の「怒れる」部分に国や民族、戦争、人生における価値観が表れる
長いし初期作品の方が好きやけど
Kenji

Kenjiの感想・評価

4.0
国や季節、原作ではあまり触れられていなかった被告人の過去や判決後について、裁判員達の思い出話などなど…原作と比べ色々な違いが観られて面白かった!

人によっては観てて退屈だと思う人もいるとは思うけど、裁判員達一人ひとりの過去話が好き😊世間話のようなただの話しっちゃ話しなんだけど、話し上手なのか映像では表現していないのに聴いてるこちら側の頭の中で映像が浮かび上がってくるから見入っちゃった。
☆☆☆★★★

2008年9月8日 TOHOシネマズ/シャンテシネ2
おもしろいっすねぇ
右肩上がりっぱなしだった良かったよ
何故か全員身の上話を語ってく、その少しコントみたいな流れも良いし、全員話の内容が面白いこれが何より良かった。
全く退屈しなかった
演技が素晴らしい
好み分かれると思うけどええんちゃうかな
あしべ

あしべの感想・評価

3.7
2時間40分と長い映画だったけど、正直おっさんたちが各々のストーリーを語り出す中盤はかなり退屈だった。

けど、残り30分。
完全に形成が逆転してからの展開があまりに見事。

ラストシーンがなかなか印象的で、デモンストレーションあたりから、おっさん達が評議に熱が上がってきてからは面白かった。
>|