初トリュフォー作品。
この映画27歳で創りあげたのすご。
しかも半自伝的作品というのが更に深みを出している気がする。
とにかくいい大人がいない、、、
友だちのうちはどこ?を思い出したが、それより年…
ネタバレが少し含まれるので注意⚠️
この映画で私が1番印象に残ったのはアントワーヌと母親が鏡を見るシーンの対比です。
アントワーヌが鏡を見る時、彼はくしで髪の毛をとかしたりして大人に憧れを抱いてい…
大人になってもこの思春期のアントワーヌぐらいの幼稚な人って山のようにいるので「子供だから」という特別な視点で見ることはできなかった。これは過度な一般化かもしれないことは念頭に置いておきます。
「性…
刺激:-
伏線:-
展開:3
最後:3
舞台は1950年代のパリ。
13歳の少年アントワーヌ・ドワネルは、家族関係が悪く、学校でも不当な扱いを受け、常に居場所がない。
母親は自己中すぎるし義父も…
最後のワンカットで走り続けるシーンが良い。インタビューのとこも自然で好き。
理解のある大人が一人も出てこんかった。
邦題通り大人は判ってないどころか、自分たちの罪深さに気付いてない。毒親に毒教師…
大人と子ども、どっちも問題がありすぎて一口に片方を擁護できなかった。母親も父親も教師も自分勝手だし、子どもも子どもで幾ら家庭環境に難があると言ったってやることが滅茶苦茶すぎたりする。
印刷工場で寝泊…
▶︎2025年:258本目
▶︎視聴:1回目
辛うじて干からびそうな日常を、大人に頼らず自分自身でなんとか潤わせようと生きる子ども、というより若者。最後のあの目とこちらの目が合わさる瞬間、映画が映…
(c) 1959 LES FILMS DU CARROSSE