春の惑いの作品情報・感想・評価

春の惑い2002年製作の映画)

小城之春

製作国:

上映時間:116分

ジャンル:

3.6

『春の惑い』に投稿された感想・評価

muscle
-

李屏賓が暴れているし、あの頃の色味のまま3Dスキャンのように燭台の間接照明を往復するさまは贅沢なのだけれど、打拳のあたりは『フラワーズオブシャンハイ』のセルフオマージュなのかと思った。
リメイク元を…

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odyss
3.2

【女優の演技と容姿】

中国映画。田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)監督作品。 

戦争直後の中国。かつての親友宅を訪れた青年は、幼なじみだった女性が友人の妻となっていることを知る。しかし友人は体…

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wamon
3.7
だいぶ前に鑑賞。美しい映画だったと記憶。静かな時の流れ方とラストが印象的。
mh
-

今現在も視聴困難だけど中国映画の歴代ナンバーワンとの呼び声高い「小城之春(1948年、邦題は「田舎町の春」)」のリメイク作。
「田舎町の春」がなんで視聴困難になっていたのかというと、日本の占領が終わ…

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3.7

戦後、焼け残った屋敷に住む夫婦のもとに、夫の親友にして実は妻のかつての恋人が春の訪れとともにやって来る。
思いがけない再会に揺れる元恋人同士。また、夫は妻を不幸せにしてしまっていることを自覚し悩んで…

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chii
3.7

荒れた街並みと、重厚な雰囲気の大きなお屋敷。中庭や格子柄の窓枠、調度品とか、お屋敷の中がとにかく綺麗だった…。食卓のランプとか、急須(?)が素敵だった。静かで、起伏は少ないけれど、仄かな感情の揺れや…

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tori
3.5
文化大革命のストーリーかと思って観たが
そのずっと前 第二次世界大戦からほどない頃が舞台
歴史・政治に一切関係ない普遍の恋物語だった
やはりシャオシェンは世界最強の演出家だったのだと思わざるを得ない。撮影リー・ピンビンでルックも似てるから猶更際立つ。
げん
-
静かさ、が灯るように、ゆっくりと視点が移動する映像は、仙境の領域ではないのか。
リー・ピンビンには敬服する。
koya
4.0

1946年、戦争が終わり、文化大革命の嵐が吹き荒れる前の中国、蘇州「静かな時代」の静かな物語。

裕福な家に嫁いで、生活に不自由しなくても病弱な夫との生活は幸福とはいえない若い妻の前に現れた「初恋の…

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