監督作品が原因で中国本土を離れて香港に暮らす映画監督が、招待された映画祭が開催される台湾で中国本土に暮らす母親に会う様子を描くことで、様々な自由が制限されている中国の人々の境遇を世界に訴えた、イン・…
>>続きを読むある中国人映画監督が反政府の映画を作ったため国を追放され、友人を装って台湾で数年ぶりに母親に会う話。リアルだなぁと思ったら監督も同じように前作で大陸から追放されているそう。静かだけど沸々とした怒りを…
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●アジアフォーカス映画祭
中国、香港、台湾の複雑な関係が一つの家族を通して理解できる作品だった。
だけど、この作品は映画よりも小説に向いてる気がする。夜中、主人公の女性が夫と話すシーンは話す内…
凄く良かったです。
アジアフォーカスでこの作品を観れて本当に良かった。
中国・香港・台湾という異なる価値観や風土を経験した各々の立場から作られていくストーリーは本当に複雑に絡まり合っていました。
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中国人・香港人それぞれの価値観からのステートメント、置かれている状況など家族の会話から描かれる現代中国、そして中華圏の歪み。何故舞台は台湾なのかなど。最後彼女が劇場に入る前に聞かれて答えるセリフ、な…
>>続きを読むこれを観られただけでも、今年のフィルメックスに行った甲斐があった。
中国当局による創作活動の弾圧という途方もなく巨大な権力との対峙と、母、夫、子との日常的な関係という二つの経験が、互いに連関しあいな…