アナとオットーのネタバレレビュー・内容・結末

「アナとオットー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

最後は空に浮かぶオットーを見てやっと会えるんだとも捉えられる。


偶然と幻想と性の目覚めと2人の愛
「ana」と「otto」
前から後ろから読んでも同じ
同じ2人だね、って言う簡単な掛け言葉と思いきや見終わると2人が前へと後ろへと時系列を彷徨う姿が見えて2人の別人格、というか別の人生ルートみたいなものが見えて、まずオットーは崖から飛び降りた時点で死んでいることが有り得るし最後のシーンでアナは死んでるんだけど、まずその時点で死んでるとなるとその情景自体が幻想で、、、幻想なの?偶然なの?分からない

彼の少年期の手紙の愛の告白は最後まで明かされてない超大作ミステリー(予想は永遠なんてあるのか?偶然なんてあるのか?です)
「偶然」を機に出会う2人なんだけど果たしてそれは「偶然」なのか?彼の紙飛行機を受け取ったアナが母に仕掛けているところから2人の出会いはもはや必然
同じ名前の人物を何度も登場させることでこの映画のテーマ「偶然」を強調してるけど果たしてそれは「偶然」なのか??
最初はアナが失った父をオットーとした。そこに愛はなく、最初愛してたのはオットーの方。父としてのオットーを失ったのは北極圏の話をしたキス。彼の愛に気づきキスするアナ。そこで彼女は父としてのオットーをなくし、オットーはははを捨てた父の家庭を選ぶ。オットーはそこで母だけを1番に愛するオットーを失う。2人の愛は永遠かと思いきやオットーの母の死が再び新しいオットーを殺す。崖から飛び降り山男に助けられるオットーは山小屋で出会う女性に「アナだね?母になってくれ」としっかり言う。皮肉にもそこでオットーは母だけを一心不乱に愛する人格を取り戻す。しかしその女性は確実にアナで、そこで少年期のオットーは姿を消す。
性の目覚めに関しては、幼少期の親のセックス を見たときに性が目覚め、彼らは親に内緒でセックスをすることで互いに愛を確かめ合っていた。かと思えば場面は変わりオットーはアナに雪山で見つかる。取り戻されたオットーは父の金を持ち去り消える。この行為は母を愛するオットーの精一杯の父親への復讐。父は家庭を失う。オットーの父は「アルバロ」アナの母をニュースキャスターにさせ愛人関係にした男は「アルバロ」、果たして偶然なのか、、、
アルバロのもとに行く母、そのアルバロの父は「オットー」の由来となったドイツ人のパイロットであった
クリスティナとドイツ人パイロットの妻との出会いはまさにアナとオットーそのもの
奇しくもアナの母に対する思いは憎しみや嫌悪で溢れていたけど最後には母らしい言葉を残していく
父の金を盗んだオットーはパイロットになるその傍らでアナは小学校の先生と恋仲になるんだけどもここらへんがすごい複雑、アナはまたアルバロに再会してオットーがパイロットになったことを知る(偶然にも程がある)
そこからアナは北極圏、2人の愛の地点に向かって歩を進め、オットーが由来になったオットーであることを知る
同じ名前ありすぎて読んでもわからんくなるな
北極圏では太陽が永遠に沈まない
それが2人の永遠の愛を説いているのかと思いきや、、、最初オットーの父の「アルバロ」が「永遠なんてあると思うか?」その言葉に対する答えかと思いきや、、、結末で彼らは再会するルートとアナが跳ねられ死ぬ運命とその瞳に映るオットーで話は幕を閉じる
バスにぶつかるシーンが幼少期にあった、それもまた「偶然」、バス通学になり2人が疎遠になるのは必然、しかしその偶然が引き起こしたのは会えないことによる依存が引き起こすオットーの母の死
裏テーマは偶然が引き起こした悲劇なのでは?というよりかは偶然などなく何事も何かが契機になって必然としてやってくることの裏付け?
オットーが飛行機墜落で死んだかと思いきや本当はドイツ人パイロットのオットーと同じく木に引っかかっていた、その悲しみに明け暮れるアナはバスに跳ねられるのだけど
オットーを助けるのもアナに食料を届けていたおじさんだし、配達車と「偶然」すれ違うことでオットーを街中に送り出せたし、しかし飛行機墜落を配達人から偶然聞かされたアナが急いで街に向かい死ぬと言う偶然の惨劇を表したいのか?しかし、2人が再会して抱き合うシーンもあるし
???何が真実でどこからが幻なのか
まず真実などあるのか???やばいわからないのに考えれば考えるほど面白い。
家族の繋がりとは「偶然」では語れない強固なもの、その裏付けに最後のテロップ「父に捧ぐ」は家族という形を代弁しているような気がして
これ以上にもいろんな伏線があってあ〜ってなったはずだし思い出せなくてごっちゃごちゃになって話をまとめてから書かないから
それでもこの考える作業が楽しくなっちゃうラブミステリー
偶然に身を委ねるアナと愛にひたむきなオットー。
ふたりを取り囲む外側の世界をあらわしたような、質素で控えめな薄青色の冷たい映像。赤いハート、詩を運ぶ紙飛行機は、秘められた親密さをあらわすもの。
自分たちを隔離する冷たい保護カプセルをつくり、無意識下で互いのために生きているふたり。
アナの偶然性を信じるあまりの衝動的な行動は、いつもオットーへ結びついていた。けれど、オットーがアナの偶然に導かれ決心した行動によって、アナの運命を狂わせてしまった皮肉。、
今かと偶然を待ちわびて、目を輝かせていたアナの健気ないじらしさが少女のようで。本当にかわいい女性って、きっとこんな人なんだなあと思ってしまった。
ベッド下で隠れてキスしちゃうのたまらない!
ドーンからの目ひん剥きながらズルルルの流れは笑うしかなかったしそんな終わり方するなんてひとつも想像もできなかったからなんかすごく嫌だった。アナの目に映るオットーのシーンなんてホラー映画そのものだった。
いやこれハッピーエンドにしてもバチ当たらんやろ!悲しすぎて涙もでない。解説に円環という言葉があったけど、上手く出来てるなと思った。紙飛行機とか。
スペイン映画だけど何処と無くカウリスマキの雰囲気を感じました。フィンランド出てくるからか?
オットーとアナそれぞれの視点から同じ時間を交互に辿る構成。
視点の違いか記憶の違いか、その内容までもが変わってしまうのが面白い。
安直かもしれないけれど、ハッピーエンドがよかったな...
借りてからもう3回も観てしまった〜
最後のシーン。
見つめあって、涙、そして徐々に瞳孔が開いて、その中に映るオットー。
今までに似た印象のない作品でした
とっても良かったです

#偶然のスペイン語
数多くの「偶然」が積み重なってできたアナとオットーのラブストーリー。

すべての出来事は偶然で、何かひとつ違っていたらすべて変わってしまう。

オットーは友達が蹴ったボールを追いかけた先でアナと出会う。もしボールが飛んでいかなかったら?もしアナと目が合わなかったら?二人を迎えにきた両親が二人を通して偶然出会い、アナとオットーは兄妹になる。ちっちゃい二人がすごいかわいい。
紙飛行機(何やら愛のコメントつき)とか、真夜中の太陽とかロマンチックな小道具がバシバシ登場し、これが後半の展開にもきちんと生かされているため、リアルというよりファンタジーな雰囲気で私は好き。さらに思春期オットー役の子がめちゃイケメンってのもポイント高いw
オットーの母親の死から、二人は別々の道へ。ここから大人モードなので、偶然が残念な結果を引き起こすことも。広場で二人が背中合わせに座っているシーンなんか、もう!もう!ちなみにこれ韓国ドラマでよく見るやつで、本来は安っぽくてうんざりする展開なんだけど、この映画は最初から偶然をテーマにしてるので全然良い!ってかむしろとても良い!オットーがパイロットになるという運命的なところでもあるしね。
ラストはバッドエンドに見えて実はハッピーエンドだ。アナの瞳にはしっかりオットーが映っているのだから。
好き〜!映像も綺麗。でも結末は悲しい。交通事故がやたら多いけど、それが儚さを象徴してるというか。
画がきれい!だけど、共感できない環境の二人だったし、結末が悲しいのでスコア低めで。
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