光のほうへの作品情報・感想・評価

「光のほうへ」に投稿された感想・評価

エリカ

エリカの感想・評価

2.8
薬物をやるシーンがこわい。
テーマは重いものが多くて、正直こわくなる。日々の暮らしがわたしは幸せだから、別の世界のようにみえるけど、環境が変われば人は飲まれる。自分の中でなにか核になるものは持っていたいと思った。
zak

zakの感想・評価

4.0
以前鑑賞した『偽りなき者』と同じトマス・ヴィンターベア監督作品ということで観てみたんですが、やはりデンマーク映画は奥が深いです…!

語弊があるかもしれませんが、とても美しい映画!!
それでいて脆く危うい…

酒に溺れ、育児放棄の母親の代わりに赤ん坊を育てる兄弟…その少年時代の出来事が兄弟の心に影を落とす…

そして大人になった兄弟は、社会の底辺でもがき苦しむ…!
救いもなく、見てるだけで息苦しさを感じてしまうような展開なのに、何故か目が離せない!

愛を知らずに育った2人なんですけど、根は良いヤツだと思えました。
それだけに人を愛し、平穏を手に入れて欲しいと願わずにはいられなかったですね。

少年時代の「洗礼」のシーンが結びついてくるラストは、あまりにも感動的で鳥肌が立ってしまいました!

とても美しい映画でした…!
ザン

ザンの感想・評価

3.8
やはり冒頭の10分間が重くのしかかる。弟の腕を見て薬物依存に気が付いたとき、兄としてもっと関わって欲しかった。あのデブの友人は残念な感じだが、確かにスポーツクラブの女は尻振りすぎだった。
ずっしりと、身体にのし掛かるほどの重さ。

終始暗い。どことなく不安で、とにかく辛い。
けれど虚しい気持ちになるだけではない、現実味がありすぎて救いようがないからこそ、有りの侭の映像を目に焼き付けられる。
そこから得るものもきっとある。

彼らにとっての世界はこんな風に映っているのだろう。
まっ暗闇。もがき苦しみながら、光を浴びることを夢見ている。
北欧=幸福度高い幸せな国のイメージをもって見るとズドーンとベビーガンで撃ち抜かれたような衝撃が走ります。
竹

竹の感想・評価

3.5
うう〜ん北欧!
兄弟の二度目の再会が唸るほど好きだった 純粋無垢に喜ぶ兄と心から安心したような笑みを返す弟、ともに愛された記憶が唯一互いでしかない兄弟。彼らは本当に互いしかまともな人間が周囲に居なくて、依存とかそんな余裕もなくただただ互いの存在と過去の記憶だけが彼らの生を導くものだったのだろうなあ、その中でふと垣間見える兄弟の思い出や想いがよかったな〜 あとは具合悪い人ばっかりでめっちゃ眼福!(?)
rumi

rumiの感想・評価

3.6
嘘っぽいハッピーエンドがなくて、最後まで白けることなく観れた。
北欧らしい生活を見るのも楽しい。内容は決して楽しいものではないけど。
1つ引っかかったのは子供が物分かり良過ぎて、感動へ導く手頃な道具。みたいになっていたところ。もっと感情的な子供らしいところを見せて欲しかった。
aymm

aymmの感想・評価

4.7
ここ最近勝手に北欧週間していて、10本以上観てきたけど、これは中でもTHE北欧映画。
薄靄のかかったような色合いがずっと物悲しさを漂わせている。この寒々しさがたまらない。
内容も、ジャケットからかけ離れた暗さ。家庭環境に恵まれずに育った兄弟が現実の苦しさにもがきながら生きる姿を描いている。彼らの唯一の望みは子どもの存在。
救いがないようだけど、確実に「光のほうへ」向かっていると思わせてくれる。
こんなに暗いのにもう一回観たいと思えるのは希望が見えたからかな。
兄パートから弟パートへの切り替え、伏線や光と闇の写し方がオシャレなのも見所。
161.
子供時代に背負ってしまったものを大人になっても引きずったまま悪い方へ悪い方へと、

全体的に映像も暗めだし、
もうどこまでマイナスに行ってしまうんだろうと思いました。

切ないとか辛いとか、
言葉で言い表せないもの。

家庭環境って大事なのかも。
ラストは光であってほしいです。
ぶん

ぶんの感想・評価

3.8
二人の兄弟の救いようの無い暗い生活が、二つのドラマに分けた様にそれぞれ進んで最終的に二つが合わさる。
意外な所で出会ったどん底の二人が何故か嬉しそう。
なのに悲劇は容赦なく続いて、もう勘弁してよと思いたくなった。

でもやはり「光のほうへ」

過去の過ちをやり直せるチャンスに生きる意味を見い出せたニックと、同じ席を選んだパパの様な人と出会うマーティン。手を握った親子の様な二人に光が見えてジーンとなった。
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