寺山にとって「記述」とは何かということが意外にもくわしく実演されている。笑う裸の女の映像を一寸法師が丸めて破損させようとするも折れ目やしわは決してつくことなく、ただその枠が最小化されるだけ。次元の違…
>>続きを読む特撮による天井桟敷の演劇実験室映画。
これは繰り返す音楽のため、うとうとしてしまいました。「消しゴム」では映像を消したり染みださせたりした特殊効果だったのが、こちらは画面を破って幾重にも空間がつな…
キネカ大森3で鑑賞。(6本立て)
寺山修司の実験映画・6本立て上映で観たうちの一作。
ある男が一寸法師になって、自分の憧れの女優たちのブロマイドに触れていく映画。
寺山修司は多才であったが、映画…
2018年鑑賞no.83(劇場鑑賞no.68)
ユーロスペース 劇場③ I-2
寺山修司没後35周年記念特集
映画監督◉寺山修司2018にて。
独り占めしたいというか、
閉じ込めてしまいたい衝…
一寸法師と呼ばれている小人が、派手な見た目の女に欲情する様を、「消しゴム」同様のビデオ加工で表現。
寺山の女性コンプレックスが凄まじすぎて、泣けてしまう。スクリーンを突き破ったり、箱を並べたりとい…