若尾文子映画祭SideA(4Kのみ鑑賞)。
なぜ主役じゃないのに若尾文子映画祭に?と思ったが、重要な役どころだし、自分を卑下する美しさがいい。
『最高殊勲夫人』に続いて、お相手は川口浩。探検隊のイメ…
初めまして世界の小津安二郎。シンプルなセリフ。痺れるショットの数々。登場人物みんなに味がある佇まい。日本家屋の美しさ。圧倒的余韻。世界で評価されるのも納得。
ふとハッピーエンドだったのかもしれないと…
再鑑賞。
リマスターされアグファカラーの赤が鮮明によみがえる。本作は他のカラー作品に比べて赤の存在感を強く感じる。他のカラー作品が東京や京都といった都会を舞台にしているのに対して、本作が旅芝居の一…
いろいろな意味でとても面白かった。
まず小津監督のカラー作品というのが新鮮だった。陰影で表現するモノクロームの映像という印象が強かったので、色鮮やかな小津作品が興味深かった。
色付きで表現された…
ド傑作!これは凄い。小津安二郎唯一の大映作品。アグファカラーの映像(撮影: 宮川一夫)が4Kレストアされてエラいことになっておる!全てのカットが永谷園の浮世絵カードみたい。
“浮草稼業”である旅芸…
4K綺麗でした✨
初見の際に気がついていたかのかどうか忘れてしまいましたが、今回は京マチ子さんが茶髪な事に目がいきました。
眉も少し茶色な気が…。でも黒?
明るさによって見え方が変わるのが、4Kに…
楽屋のおしろい、湿気含んだ畳いぐさのにおいまでする。女たちの着こなす浴衣がお洒落でもはや質よく仕立てたワンピースに見えてきてかわいい👗。大雨越しの軒下、京マチ子と中村鴈治郎ハッとした。
何を? 何…
アグファカラーの色調をデジタルリマスターで再見。当時国立フィルムセンターの上映会と説明会も行きましたね。今回は、DVD購入してオーディオコメンタリーで再見。松竹でなく大映なんで小津安二郎への対応に苦…
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