【瀬戸内海を望む架空の平和な市街が舞台。市長宅に一通の脅迫状が舞い込む。続いて「娘に50万円を持って来させろ」という脅迫電話。警察によって厳重な警戒態勢が敷かれるが犯人に勘付かれてしまう。その傍らで…
>>続きを読む新藤兼人の脚本を、吉村公三郎が監督。「四十八歳の抵抗」と同じ59年に、本作のような軽い作品も作ってしまう器用というか、才能に敬服。脚本、撮影、照明、録音も同じメンバーという息の合ったところが伺える。…
>>続きを読むすべてにおいてわざとらしい張り込みだが...
弟が蜂の巣を見つけてはしゃいでると夫妻に手紙が来て、今日は良い作品ができたわと言って居間へ降りてくる姉と奥でわたわたする女中、、何重にも重なりまた手紙へ…