真夜中の顔の作品情報・感想・評価

真夜中の顔1958年製作の映画)

製作国:

上映時間:76分

3.5

『真夜中の顔』に投稿された感想・評価

Gocta

Goctaの感想・評価

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バーの客が連れ立って東京湾に船で出るが、ホステスの一人が転落して死亡、表に出せない状況もあり事後処理をめぐっての一夜の様子を描くサスペンス密室劇。面白くは観れた。

ただし、もう一つ緊迫感が盛り上が…

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バーに侵入してきたギャング。酔客、記者、女給を監禁する。酔客の一人が女給を連れ出し、 ボートに乗せるが水死させてしまう。その口止めとしてギャングを使ったのだ。記者はこれを記事にしようとするが、脅され…

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こ

この感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

宇野重吉が撮っていると思うとドキドキしちゃった、、

死人に口紅
ありったけの瓶ビール
密室とは言いながら続々と人が現れるからどう転んでいくかと引きつけられる
滝沢修も信欣三も笈川武夫もみな良い顔.…

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【詳述は、『濡れ髪牡丹』欄で】プログラム·ピクチャーを、はっきりはみ出す良心·勇気·技術。スタジオはそれらすら組み込めてく無自覚巨大さも持ち得てた時代の作(逆コース批判と60年安保の中間)。
moku

mokuの感想・評価

3.8

ほぼワンシチュエーション密室劇の劇団民藝祭り!その意表をつく配役にニマニマ。でもこの役はやはりこの人!な滝沢修。宇野監督の漁師と電話の声出演…かわいい。
あと、常々息子そっくりだなと思う三國連太郎だ…

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csm

csmの感想・評価

4.0

階段からジャジャーンと降りてくる豪華脇役陣。桂木洋子をどうやって射止めた髪型どうした信欣三の絶品千鳥足とイウォークみたいなヤブ医者オガトラがお気に入り。ひとしきりギャンギャンあって皆憔悴、梅野さん(…

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buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5

ホスト役の人が不自然なところで居なくなるからアリバイ作りつつの陰謀めいた感じを匂わせてると思ったら普通に事故で肩透かし的な感じがあったな。
芦田さんも生白いボディしてるし頭数も足りなくてもっと暴力が…

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登場人物多すぎてたいへん。さすが宇野先生の人望。まず梅野泰靖さんがこんなメインで悪役をやっているのに興奮。素敵です梅野さん。アクションのみでセリフ僅かな芦田伸介やら、アタマ弱くてヤバい内藤武敏、クズ…

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それぞれの役割を淡々と遂行する悪役そスマートさと、したいことができない善役の屈辱の構図のなかでバーテンダーの反骨心はあれどもバーテンダー的なことやるしかない立ち位置好き。重吉兼人とか正しすぎるんじゃ…

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mingo

mingoの感想・評価

3.8

珍しい歌舞伎座が製作した社会派サスペンスの快作。宇野が監督をしてるだけあり、三国連太郎水戸光子桂木洋子中川弘子ら以外は滝沢修や笈川武夫(全く正反対顔vs顔も見もの)をはじめ芦田紳介や信欣三など劇団民…

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