ヒッピー男とベッドインしているヒッピー女がお固い吉永小百合を嘲笑する。
「あんたの処女幻想は女性の敵だよ。徹底的に破壊すべきだわ。今どき美談ね、プラトニックなんて」
いやいや、処女万歳!プラトニック…
吉永小百合は日活作品の頃よりちょっと大人の役かな。いつの時代もダメ男はモテるんですねぇ〜
彼氏がミュージシャンだからというのもあってか、歌唱シーンが挟まれてた。由紀さおりの「手紙」だけは知ってた。…
大人になった吉永小百合が大人な世界に足を踏み入れた。
男女がベッドを共にすることの意味合いが令和とは全く違うんだろうね。
甘いマスクの松橋登演じるター坊のダメ男クズ男っぷりにイライラMAXで全然共感…
22歳。ダメ男に惹かれる気持ちはわからなくもないけど自分の友達だったら止めたくなるやつ。
保とその友達の言ってることに1mmも共感出来なかった。1970年の作品だけどすでに70年代のどんよりした雰囲…
現代でも定番の若手俳優売り出し用青春映画という印象。
というわけで内容はごくごくありふれたものです。
終盤の直人くんの看病を通して仲直りする2人の笑顔があんまりにも美しい。
ただ私が気になったの…
日吉ミミや由紀さおりのバックバンドでピアノ弾くフェミ男の松橋さんと、松竹でもいつも通りお預けくらわす小百合。でも土曜日になると所かまわずブチュブチュしやがる。似たようなカッコしてかわゆい2人は双子み…
>>続きを読む吉永小百合主演。
現代目線で見るとろくでもない男との話だけれどこの時代はあれです。
そう、シラケ世代です。
そのシラケ世代の始まりに立つ男、それに付きそう女。
時代背景がわかるとあの時代の男と女がわ…
ナンダコレ…1970年代に入ると小百合さんをもってしてもこんな内容になってしまうの?親に挨拶もろくに出来ない、今更プラトニックは流行らない寝ないと生の愛じゃないなどと言う…軽薄な松橋登さんを愛する意…
>>続きを読むなんじゃこりゃ、笑
と思いながらも見入ってしまった86分。
平成っ子の私からしたら、ただ時代が昭和というだけで、味がでるというか、外国の作品を観てる様な感覚になる。
この映画でも、赤は印象的な色で…