虹をわたっての作品情報・感想・評価

虹をわたって1972年製作の映画)

製作国:

上映時間:88分

3.6

「虹をわたって」に投稿された感想・評価

前田陽一という監督は、どうも自分とは感覚が合わないのだが
この映画は面白かった。

アイドル歌手天地真理の人気絶頂期に横浜を舞台に撮られた
ミュージカルコメディ。
ダルマ船に半ばホームレス状態で居座っている水上生活者たちと、
父親と継母の仲に焼きもちを妬いて家出した娘との交流。
間にジュリーやショーケンが登場して色を添える。
どうしようもないけど憎めない人々。でもラストはほろ苦い。
天地真理主演のアイドル映画。何も考えずに楽しめる映画と思いきや、結構重い話だった。天地真理が歌いながら歩く場面をただ撮ってるだけでも映画になってしまうのがやばい。競艇のことしか考えてないだるま船の7人組がみんないいキャラしてた。(モデルハウス破壊場面が最高!)ジュリーの登場の仕方が「ザ・アイドル映画」で笑った。
一

一の感想・評価

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天地真理主演のアイドル映画だがスラムが舞台。
「悪人ではないかもしれないけどすごくダメな人…それがホームレス…」(福満しげゆき)を地で行く夢想家の底辺者なべおさみたちが、モデルハウスに勝手に上がりこんで宴をあげ、挙句なんの正当性もなく苛立ちに任せて家中ぶち壊す逆ギレ姿になぜか一瞬泣く。あとジュリーはチャラくてかっこいい。
zhou14

zhou14の感想・評価

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 天地真理主演のこの歌謡映画は40年ぶりに見返して、それなりに感動してしまった。アイドル映画でありながら、青春映画としては少し重い。
真理ちゃんは父親の再婚相手に嫉妬し、家出をする。
 この家出生活の中で、一回り大人として成長していく、まあ簡単に言えばそういう話だが、明るい歌謡映画の中に人生の辛さを垣間見る事になる。
2012/10/01
RINA

RINAの感想・評価

3.7
当時国民的人気のスーパーアイドル天地真理の初主演映画。
アイドル映画のわりに、ストーリーのベースが根暗いのはどうなのかなぁと思いつつも、「昔むかしの昭和40年代って、ホントこんな感じだったよなぁ〜」としみじみしてしまう背景。
前半は底辺で生活する労働者が主だって出てくる為か根暗過ぎて泥臭さを覚えるが、途中途中で入ってくる天地真理の歌、おとぎ話ミュージカル要素、沢田研二が途中入ってきての淡い恋模様の辺りで、やっとアイドル映画らしさが出てくる感じ。
若い時の沢田研二は本物の王子様のようでとてもカッコいいんだけど、喋り方がオッサン臭いのは何故なんだろうw
ただ、プリンス的カッコ良さの沢田研二と白雪姫そのままの美貌の天地真理の二人が並ぶと、さっきまでの泥臭さはどこへやら、素敵な夢物語のように感じられてくる不思議wこの二人は、この映画の頃が美貌の一番のピークだと思ってしまったw
神

神の感想・評価

2.0
神保町シアターで鑑賞。
何も考えずに70年代の空気に浸りながらみられる幸せ映画。ショーケンと沢田研二がかっこいい。
出演者全員が天地真理をお姫様扱いする恐るべきサイコ・ホラー映画