孤独を抱える移民系の殺し屋と家族を皆殺しにされた少女との心の交流を描いた映画史に残る傑作。
2020年81本目。
ここまで心情描写が心にスッと入って来る映画もやはり珍しいのではないか。分かりやす…
孤独な日々を生きるすご腕の暗殺者レオンと家族を皆殺しにされた少女マチルダの交流や、二人に迫る危機を映す。
ニューヨークの片隅に立つアパートに暮らす、寡黙で孤独な男レオン。その正体はすご腕の殺し屋で…
フェミニストではないが、この映画に描かれている "初老のオッサンと12歳の女の子の恋愛" とか、マチルダの必要以上に露出が多いファッションが気持ち悪く感じた。
恋愛描写を控えめに描いた劇場公開版を観…
マチルダとの出会いによって人間味を得ていくレオン。ロシアンルーレットで二人の関係が一歩深まるシーン、マチルダがマンションから脱出する際に愛してると言い合うシーンは印象に残った。レオンの仕事もマチルダ…
>>続きを読む衝撃的な作品だった。2人の出会いから別れまで本当に先が読めず見入っていた。最初は2人とも人間に対する不信感を抱いているように見えたが、次第に距離が縮まり愛情を体現するようになる。キャラクターの変化を…
>>続きを読むレオンが遥か昔に失っていた愛への扉をマチルダが開く。ちゃんと最後に愛することを表現できたレオン。お互いの窓や扉を見張ること。
依存、衝動、浮きに浮いた存在としてのスタンスフィールド。地に根を張るシ…