映画を観ていて、たまに「映像が凄すぎて、物語やセリフを追うのを忘れてしまう」ということがある。この作品は、まさにその状態が最初から最後まで続いた。
映像と音楽と編集、そして登場人物たちのルックがあま…
メモ
ジュークボックスの泡
トンネルを走るバイク
本当は痛いのに、誰にもそれが伝わらない。
本当は叫びたいのに、声が出ない。
本当はそこにいたのに、存在ごと忘れられてる。
ケチャップでわざとらし…
『冷たくて甘いアイスクリームに、火をつけた』
それぞれの人生に、そんなような温もりを与える
期限切れのパイン缶、すぐに溶けてしまうアイスクリーム。
ウォン・カーウァイの"刹那"がまたここに…
公開当時に劇場で観たときには、恋に夢中だったことを思い出す。不安に怯えながらポーカーフェイスを決め込み、この世に自分をつなぎとめるものなど、何もないと思っていたことも。そして触れられるものはすべて、…
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ホームビデオ 撮ってるときから もう 泣いちゃう
おとーちゃんの笑顔 ずっと忘れたくないよな
ふたり並んでねむる姿 モウもおとーちゃんも お互いにだいすきだったんだね
色とりどりの画面 広角 テ…
ウォン・カーウァイ監督作品を初めて鑑賞。
炎色反応したナトリウム(黄)と銅(緑)のような光がノスタルジックな雰囲気を放っていた。
バーや美容室や屋台などの空間がいちいち格好良い。バーのCDプレイ…
とっちらかってて飽きない。
世の中はただ飯を許してくれない。家賃を払っているのに夜は営業しないのが不経済だと勝手に店を開く金城武になぜか納得してしまう。
ずっと子どものままで父といたかった。自分は…
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