ウォン・カーウァイ監督の作品は初めまして。
炎色反応したナトリウム(黄)と銅(緑)のような光がノスタルジックな雰囲気を放っていた。
バーや美容室や屋台などの空間がいちいち格好良い。バーのCDプレ…
とっちらかってて飽きない。
世の中はただ飯を許してくれない。家賃を払っているのに夜は営業しないのが不経済だと勝手に店を開く金城武になぜか納得してしまう。
ずっと子どものままで父といたかった。自分は…
殺し屋(レオン・ライ)とオレンジ色の髪の女(カレン・モク)の情事や、暗殺エージェント(ミッシェル・リー)の自慰など、「死」と「性」の雰囲気がうっすら漂う中で、村上春樹の小説みたいな落ち着いたモノロー…
>>続きを読む公開当時に劇場で観たときには、恋に夢中だったことを思い出す。不安に怯えながらポーカーフェイスを決め込み、この世に自分をつなぎとめるものなど、何もないと思っていたことも。そして触れられるものはすべて、…
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