海を飛ぶ夢の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『海を飛ぶ夢』に投稿された感想・評価

xavier

xavierの感想・評価

4.3

約束しよう、自由になった魂で、きっとあなたを抱きしめる事を…
25歳の夏にラモン・サンペドロは事故により首を骨折、以後寝たきりの生活を送る身体になってしまう。それから26年後、ラモンは自ら人生にピリ…

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odyss

odyssの感想・評価

3.8

【テーマは重いが、展開は軽やかな佳作】

アレハンドロ・アメナーバル監督作品。スペイン映画。アカデミー賞外国語映画部門賞、ゴールデングローブ賞外国語映画部門賞などを受賞している。 

若い頃に崖から…

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マツコ

マツコの感想・評価

4.2
主人公を見送るお母さんの表情がとても辛い。
監督が音楽も担当しているがとても素晴らしいのでそちらにも耳を傾けてみて欲しい。
naokko

naokkoの感想・評価

5.0

わたしは今、終末期に関わる仕事をしている。
この仕事に就く前だったら、この映画を見て「尊厳死は認められるべき」「家族に支えられて死を選べて感動した」と迷いなく言えたと思う。感動して、涙して、何か自分…

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似太郎

似太郎の感想・評価

4.2

【生きる為に死にたい】

尊厳死をテーマとした重厚な人間ドラマ。主演のハビエル・バルデムが一人孤立し、周囲に見守れながら命を落とす航海士ラモンを好演する。原作はラモン・サンペドロの手記より。ほぼノン…

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カカオ

カカオの感想・評価

3.3

安楽死ではなく尊厳死というキーワードを聞いたのはいつだったであろうか?その尊厳死について考える社会派作品。


長年に渡って四股麻痺障害に悩まされた男が尊厳死を願う希望。彼には死ぬ権利があるのか。

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死の淵に立つ人達の意見を訊くと、みんな必ず延命措置を拒むんだよね

本人にしかわからない苦痛や苦悩があるからなんだよ
でも家族は少しでも生きて欲しいって言うんだ

尊厳死を扱ったテーマであるため、ストーリーは暗めであった。しかし、生死について考えさせられ、ラストは感動し泣けた。死を望むということは、自分だけでなく、家族や友人など愛する人も含めた上で考えなければ…

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Katsuya

Katsuyaの感想・評価

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内なる海へ 内なる海へ 無重力の奥底へ
夢が叶えられる場所で
一つの願いを叶えるために
2つの魂が出逢う
君の視線と僕の視線とが
幾重にも重なる
ことばはいらない 奥深くへ、内奥へ…

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mrrn

mrrnの感想・評価

5.0

後天性身体障害者が安楽死を選択する話です。
我が日本では安楽死がまだ法的に認めらてませんが、義務教育で視聴させるべき問題だと常々考えています。この映画は安楽死を肯定する内容ですが、他人事のように感じ…

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