滝の白糸の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『滝の白糸』に投稿された感想・評価

3.6

33年公開の溝口健二版は以前鑑賞。
溝口版はあまりに凄惨なラストだったがこの逆転満塁サヨナラホームラン級の展開には流石に驚いた。原作に近いのはどちらなんだろう。

寄り添い歩いていく2人の姿にただた…

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tBi
3.5
Rec.
❶25.05.01,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/若尾文子映画祭 -大映〈プログラムピクチャー〉の職人監督と
泉鏡花の小説「義血侠血」が原作。6回映画化されているが、本作は6回目。裁判からは、厳しい判決、やや甘い判決といろいろだが、本作はいちばん甘く、執行猶予までついている。
3.2

なんたる運命


「滝の白糸」と呼ばれる水芸で生計するトモ、法律を学びたい誠実な欣弥の姿勢に心を打たれ、入学から卒業するまでの学費を補助する。興行が思わしくない時期も工面して送金する。やがて結婚の約…

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自分の知ってる滝の白糸じゃないんですが。こういうのもありなのか。
この役に若尾文子は早すぎる。菅原謙ニの欣弥が、新派の二枚目風真っ直ぐさでいい。沢村貞子の生活描写の板につき方。
MIZUHO
3.3
時代劇専門チャンネル
最後ハッピーエンドだったのがよかった。
この時代の若尾文子ってどの作品観ても信じられないくらい美しいですね。

★★★liked it
『滝の白糸』 島耕二監督
Cascading White Threads

ロマンス
若尾文子 as 水芸人・滝の白糸
&菅原謙次 as 村越欣弥

夢があなたに叶うなら

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3.5
時代劇専門チャンネル、泉鏡花生誕150年特集にて。水芸をする可憐な23歳のあややが見られる。救いようもない悲哀物でなかったのが良かった。
Jimmy
2.5

京橋フィルムセンターで鑑賞。(「日本の初期カラー映画」特集上映)

何度か映画化されている泉鏡花原作のカラー映画。
若尾文子主演の「未ソフト化」映画なので観に行った。


冒頭場面では、見世物興業の…

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