長い長い殺人の作品情報・感想・評価

『長い長い殺人』に投稿された感想・評価

Jane

Janeの感想・評価

2.5
原作が面白いと教えてもらって、なかなか本が読めずにいたので、DVDで鑑賞。

出演者は豪華でした。
財布の視点で物語が語られるのは斬新。
でも、やっぱり原作を読むべきだったなぁ⤵️
ある一人の男が轢き殺される事件が発生。被害者に多額の保険金がかけられていたことから、被害者の妻と愛人に疑惑の目が向けられた。
しかし妻と愛人には完璧なアリバイがあった。

同名のベストセラー小説を映像化した作品。
話は章ごとに分かれていて、ナレーションも所々で入るので、小説を読んでいるような感覚を味わえると思います。

面白かったのが、登場人物の事を“財布”が語っていた事。
刑事、探偵、子供、犯人など、様々な登場人物の財布が、持ち主の心情を明かしてくれます。もちろんその為だけのアイテムではなく、「捨てられる」「大事な物をしまう」などの形でちゃんと話にも関わってきます。
財布に喋らせるのは新鮮でした。声優も豪華。

あと、それぞれの話は少しずつ繋がったていくわけなんですが、その繋がりを見つけるのが面白かったです。
特に「刑事の話」と「子供の話」「探偵の話」が繋がったのはワクワクしました。
こういうの好き。
それにしてもあのクソガキ達。何が楽しいんだか。その親もドクズで引いた。


だけどこの話、無駄が多すぎます。1/3くらいは無くても話は成り立ちますね。
それこそ、「刑事の話」「子供の話」「探偵の話」の3つだけで良いです。それ意外の話は、「容疑者がいかに悪いか」「容疑者のアリバイ」についてなどが長々と語られているだけで、その章の登場人物のドラマとかはあまり本筋とは関係ありません。

わざとらしく「私はこいつが怪しい」と事件の話題を若い娘に会話させるのも、なんか違和感を感じました。
いくら世間の注目を集めている事件だからとは言え、今時の若者同士がわざわざその話題で話しますかね。2007年でもこれは不自然だと思います。
この話の原作が刊行されたのが1992年で、携帯もネットもメジャーじゃない時代です。テレビや新聞でしか情報が得られず、どこも同じ話題を取り上げていたのなら、この不自然も発生していなかったのではないでしょうか。
「世間の注目を集めている事件」というのを表現したかったのでしょうけど、もっと時代に合ったやり方もあったのではないでしょうか。

一番やらなくて良かったのが「犯人の話」。
この話があったせいで、刑事や探偵が犯人を特定する瞬間での犯人に対しての「お前だったのか」という驚きというのが削がれています。これミステリーとしてはどうなんでしょうか。そこが一番の見所にすべきではないでしょうか。
今回の明かし方は、なんか損した気分になりました。
映画にするなら、「凶悪犯」ってだけでいい。


ドラマならこれで問題ないと思います。
しかし映画にするなら、話の構成や取捨選択はもっと考えて欲しかったです。

罪はいつか裁かれる。それが正規の手段とは限らない。

こういうのを描いても良かったのではないでしょうか。
宮部みゆきファンなので、クロスファイアに続いて視聴!
確かファンになった初期に読んだなぁ・・・財布に語らせるっていうところが面白くて、びっくりしたの覚えてる。

映画は(本もだったかもしれないけど)、財布に語らせてるけどあくまでナレーションが財布役で、お話を進めるのは人でしたね~。
でも、さっき見たクロスファイアと比べて人間の演技力の差がすごい!w
逆の順で見なくてよかったわwww

やっぱり、文庫本1冊分が映画1本分って感じでちょうどいいね(京極堂シリーズ除くw)。 2冊以上だと相当構想練らないと破綻する気がする。
タイトル通り"長い長い"殺人でした😅
語り部が持ち主の"財布"目線でちょっと変わってる。
結局、結末がよく分からなかった💧なんだか、疑惑を残して終了⁇怪しげな感じで終わっちゃった⁇私の中ではなんだかモヤモヤ感。原作はもっとスッキリしてるのかな?
今から15年前の作品とあって、ちょっと古い感じはしょうがないかな。俳優陣も皆さんお若い。若かりし頃の谷村美月とか可愛い。もう余り観なくなった俳優さんもチラホラ💦昭和じゃないけど、昭和感漂ってる感じ。
🇯🇵20220723#145
marino

marinoの感想・評価

3.0
宮部みゆきは昔好きだったので読み漁った経験がありますがこの作品は未読。

イマイチだったな。
キャストは豪華だったのに残念。
谷原章介は悪役が似合う俳優さんだと思う。
色気もあるし好きです。
次々に起こる事件が、絡み合って繋がっているという、宮部みゆきらしいストーリー展開。
真犯人の殺人動機が弱いような気がするのだが…。
あかん!これは全然あかん!

まーじで演出とか構成とか
本のまんまに進んでいくし
面白さ伝えきれてなくて悲しかった!

映画化した意味。。
yekaterina

yekaterinaの感想・評価

2.9
映画なのか、2時間ドラマなのか分からずに観ていたのですが、映画だったんですね。

登場人物がやたら多い宮部みゆきさんらしい感じ。
多分、原作は読んだことがあると思う。
でも、こんな話だったかな〜って感じ。

映像化したら、財布が語るのはなくても良かったのかも。

上原美佐さんや伊藤裕子さん、佐藤藍子さんとか、懐かしい女優さんが出てて、楽しかった。

犯人役の人が、窪塚洋介さんの弟の窪塚俊介さんという方だったとは…。最近では「イチケイのカラス」とか「神様のカルテ(ドラマ)」「行列の女神〜らーめん才遊記〜」とかに出演されているらしい!!全然、印象になくてごめんなさい。

犯人の両親役という、かなりのちょい役に、長谷川初範さんと床島佳子さんが出演されてて、かなりびっくりした。

谷原章介さん演じる役が、すごく不気味だった。サイコパス過ぎる。。。
NAMI

NAMIの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

長い、財布の下りが冷める。
メインストーリー自体は悪くないはずなのに構成次第でこんなに残念になるものなのですね。
俳優陣はしっかりしているのに勿体ないです。
犯人の俳優さんだけ誰?知りませんでした。
タイトル画面に映るのは犯人だったからなのですね…。
SENTIMENT

SENTIMENTの感想・評価

2.2

このレビューはネタバレを含みます

財布の視点で語られる内容が、
財布が見えるもの、聞けるものの範疇じゃないところがリアリティさに欠け、財布が何か語るたびに興醒めた。
何なら声だけで財布が出てきたかどうかもわからない財布もあったような、なかったような。。

いろんなところで、いろんなかたちで複数の出演者(しかも豪華)が繋がるのは面白いのだが、何故か面白みに欠けた。

いくら人心掌握術があったとしても、
あれくらいのやりとりで人を殺して何とも思わないサイコキラーを操れるとは到底思えない。
ちょっと無理矢理感強いと感じた。
そして長い。
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