14年間毎朝同じ時刻に店の前で写真を撮り続けている煙草屋の店長オーギー(ハーヴェイ・カイテル)、彼の馴染みの客で突然の事故により出産まもない妻を失って以来ペンを持てずにいる作家のポール(ウィリアム・…
>>続きを読む心理的な部分が大きく描かれる描写は少ないが、人物の表情や話と話の間、でその人の心情がなんとなく伝わってくる。
真実は自分の中にだけ。
タバコ吸ってるときに、作中の煙の重さの測り方の話みたいな、ちょ…
「作家のバフチンはタバコを巻く金がなくて、10年かけて書いた原稿を引きちぎり、それでタバコを巻いた。
死ぬときに大事なのは本か、一服のタバコか。
彼はタバコを選び、自分の本を全部吸っちまった。」
…
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