そもそもの被写体として完成しているグレゴワール・コランとアリス・ユーリだが、彼/彼女をドゥニが撮りたかっただけあって、彼女の趣でカメラを向けた事で完全完成したフィルム。カメラが妙に2人に寄り添う理由…
>>続きを読むすっごい寄りのカメラ。街そのものを写す気が全く感じられなくて最初の方ついていけなかったんだけど 狭い画面に、服や壁やアイテムのビビットな色を散りばめて豊かな色彩だった
うさぎ片手に自慰とか、ピザ生…
クレールドゥニは女性らしいが、アニエスヴァルダと確かに似てる。両者とも「大人になれない女性」を描いてたけど、父性に目覚める男を描いたドゥニはすげえなぁ。女性監督なら、逆はよく見るんだけど。
花束の中…
港町マルセイユ。移動ピザ屋で生計を立てる兄ボニ19歳のもとに、寄宿学校を脱走した妹のネネット15歳が転がり込んでくる。
幼い頃に両親が別れ、兄妹は離れ離れに暮らしていた。母の死に目にも現れなかった父…